2020年7月14日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済TVによると、樸元淳（パク?ウォンスン）ソウル市長(zhǎng)の死亡経緯を捜査している警察が、近く、樸市長(zhǎng)の攜帯電話の解析作業(yè)に著手する。

樸市長(zhǎng)が使っていた攜帯電話には、市長(zhǎng)に浮上している元女性秘書へのセクハラ疑惑や、死亡するまでの行動(dòng)などに関する情報(bào)が含まれている可能性があり、事実関係を確認(rèn)する重要な手掛かりになるとみられる。また、元女性秘書が市長(zhǎng)を告訴したという情報(bào)が、警察による大統(tǒng)領(lǐng)府への報(bào)告を経て樸市長(zhǎng)に伝わっていたのではないかとの報(bào)道があり、攜帯電話の解析はこの疑惑を解くための手掛かりにもなり得る。

現(xiàn)在、警察は、樸市長(zhǎng)が遺體で発見された場(chǎng)所にあった攜帯電話1臺(tái)を保管している。警察関係者は「フォレンジック（犯罪捜査における分析）を行うように擔(dān)當(dāng)検事から指示があった」とし、「遺族と協(xié)議して日程を調(diào)整する予定だ」と明らかにした。

元女性秘書による樸市長(zhǎng)へのセクハラ告訴の事実が、市長(zhǎng)に伝わっていたとの疑惑には、情報(bào)漏えいをめぐって警察にも疑いの目が向けられていることから、韓國(guó)のネットユーザーからは、「警察は信じられない。検察が捜査すべき」「情報(bào)を伝えたと疑われている警察を信頼できるか？」などと、警察が攜帯電話の解析を行うことに反対の聲が多く上がっている。

また、「最後までしっかり捜査して疑惑を明らかにしてほしい」「すでに攜帯電話は初期化されているのでは？大きな期待はできない」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）