日本僑報社 2014年1月18日(土) 14時25分
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17日、日本僑報社?日中交流研究所は今月15日、今年の「中國人の日本語作文コンクール」の実施要領(lǐng)と募集要項を発表した。寫真は第9回中國人の日本語作文コンクール最優(yōu)秀賞(日本大使賞)受賞した李敏さんと在中國日本大使館の木寺昌人大使。
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2014年1月17日、日本僑報社?日中交流研究所は今月15日、今年の「中國人の日本語作文コンクール」の実施要領(lǐng)と募集要項を発表した。10回目を迎えた今回は、近年の日中関係を考慮した上で、なおかつ両國の相互理解を深めるものをとして「ACGと私―なぜ中國の若者が日本のアニメ?漫畫?ゲームに魅かれるか」、「公共マナーと中國人―國際會社で活躍する中國人に求められる公共マナーとは」という2つのテーマが選ばれた。
【その他の寫真】
日本語作文コンクールは、日本僑報社?日中交流研究所が主催。日本の外務(wù)省と日中友好會館など日中友好7団體、また中國?北京市の日本大使館、中國中日関係史學會、中國日本友好協(xié)會、中國日本商會、北京日本人會などが後援。株式會社ドン?キホーテ、安田奨學財団、朝日新聞社、東芝國際交流財団が協(xié)賛して行われる。
第10回中國人の日本語作文コンクールへの応募資格は、日本への留學経験のない中國人學生。最優(yōu)秀賞受賞者は日本に1週間招待される。5月12日から作文の受け付け開始。コンクールでは受賞者が選ばれるとともに、受賞作は作品集として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。これまでに出版されたコンクール受賞作品集は、出版後に日中両國で大きな反響を呼んだ。第2回の「壁を取り除きたい」は朝日新聞の書評委員により2006年の「お薦め 今年の3點」のひとつに選ばれた。また第8回「中國人がいつも大聲で喋るのはなんでなのか?」は2013年2月24日付の読売新聞に、東京大學の須藤靖教授の書評が掲載された。
▼今回のテーマについて―主催者の日中交流研究所?段躍中所長
いま、日本と中國の関係は、領(lǐng)土問題や歴史認識等をめぐる政治的な軋轢により、決して円満とはいえません。このようなときに、中國の若者たちに日本の「ACG(アニメ?漫畫?ゲーム)」が受け入れられ、愛されていることは、両國の未來にとって大きな希望といえます。日本人と中國人の雙方が、新たな「ソフトパワー」による相互理解を深めていくために、「ACG」を通じた日本への思いを伝えてください。
もうひとつのテーマである「公共マナー」ですが、世界第二の経済大國として中國が存在感を増しつつあるなかで、「公共マナー」が國際社會の中でのイメージの形成に大きな影響を與えることは言うまでもありません。私たちは、どのようなマナーを身につけることが求められているのでしょうか。中國人の行動の背景にある考え方や文化、社會、環(huán)境の特性を生かしながら、私たちがマナーを守りつつ、真に國際人として生き生きと活躍していくための提言を募集します。(編集/武藤)
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