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18日、中國メディアの新聞晨報によると、マンション7階から消火器を投げ落として隣人を死亡させた子どもの両親に約1182萬円の賠償を命じる判決が出た。
2020年6月18日、中國メディアの新聞晨報によると、マンション7階から消火器を投げ落として隣人を死亡させた子どもの両親に約1182萬円の賠償を命じる判決が出た。
記事によると、昨年7月2日午後、貴州省貴陽市內(nèi)のマンションで、7階の廊下に設(shè)置されていた消火器2本を、當(dāng)時10歳の子どもが階下に投げ落とした。1本目は幸いにも誰にも當(dāng)たらなかったが、2本目は近くでジャガイモのスライスを干していた袁(ユエン)さんの頭部に直撃。袁さんは地面に倒れ、頭部から血を流しているところを管理人に発見され、病院へ救急搬送されたが死亡が確認(rèn)された。
その後、袁さんの両親、配偶者、子どもが原告として、消火器を落とした子どもの両親を相手取り、80萬元(約1200萬円)あまりの賠償を求める訴訟を起こした。原告はマンション管理會社に対しても連帯賠償責(zé)任を求めた。
貴陽市南明區(qū)人民法院の一審は、「高所から物を投げ捨てる行為は社會の公共安全に対する極めて危険な行為であり、人を死傷させ財産を損失させるものであり、社會の矛盾や紛爭を引き起こすものである」と指摘?!笜乩趾ω?zé)任法を適用し、本件は民事行為能力に制限のある人の権利侵害行為であり、経済収入がないためその両親が法定後継人として共同で賠償責(zé)任を負(fù)わなければならない」との判決を下した。
同時に、マンション管理會社についても「マンションの維持管理の義務(wù)がある」と指摘?!腹芾頃绀稀?階の通路でジャガイモのスライスを干すという袁さんの行為を制止することなく、人の流れが多い時間帯で重量のある落下物を直ちに発見せず(被告は2本も消火器を落としている)、管理上の落ち度があり、相応の賠償責(zé)任を負(fù)うべきだ」との判決を下した。
一審判決では、被告の両親は原告に対し判決から5日以內(nèi)に78萬4520元5角(約1182萬6600円)の賠償を支払うようを命じ、マンション管理會社に対しては4萬9226元(約74萬円)の範(fàn)囲內(nèi)で追加の賠償を命じた。(翻訳?編集/山中)
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