新型コロナウイルスによる経済的な影響により、香港のコメディースターのチャウ?シンチー（周星馳）が2004年に購入した豪邸を銀行の抵當(dāng)に入れたと話題になっている。

今年1月以來、新型コロナウイルスの大きな打撃を受けている映畫業(yè)界だが、映畫監(jiān)督で俳優(yōu)のチャウ?シンチーがこのほど、資金調(diào)達(dá)のために香港島ヴィクトリア?ピークにある豪邸を抵當(dāng)に入れ、バンク?オブ?アメリカから借り入れを行ったと香港メディアが報(bào)じている。

チャウ?シンチーが所有するのは、香港の最高級住宅として知られる戸建住宅「スカイハイ（天比高）」の一角。2004年に3億2000萬香港ドル（約44億円）で土地を購入し、4棟の家屋を建設(shè)したが、うち3棟は2009年と2011年に計(jì)14億5000萬香港ドル（約200億円）で売卻している?，F(xiàn)在、所有している1棟は2011年に一度、香港上海銀行（HSBC）の抵當(dāng)に入ったものの、その後は2019年に取り戻していた。

銀行の抵當(dāng)に入るのは今回が二度目となり、新型コロナウイルスが映畫界に與える打撃の大きさを如実に物語っている。

なお、先日は中國の映畫配給會社大手?華誼兄弟伝媒（Huayi Brothers Media）の創(chuàng)業(yè)者で社長、王中軍氏が個人資産を売りに出したことが明らかに。香港の半山區(qū)にある豪邸を約3億香港ドル（約41億円）で手放したと報(bào)じられており、映畫業(yè)界をけん引する人々の資金調(diào)達(dá)をめぐる動きが注目されている。（Mathilda）