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今回は、新疆ウイグル自治區(qū)への代表団派遣を紹介したい。寫真は海部俊樹元首相を王楽泉新疆黨書記へ紹介する筆者。
レコードチャイナとの不思議な縁で1月末に始まった〈一帯一路実踐談〉は、遙か離れたシルクロード新疆で、國際協(xié)力を30數(shù)年も実踐してきた日本人がいたのを初めて知ったなどと、嬉しい反響をいただいている。愛読者に御禮申し上げます。今回は、新疆ウイグル自治區(qū)への代表団派遣を紹介したい。
世界には約200の國家がある。民族は約3300と言われている。それぞれの歴史?宗教?文化?體制?國益……は異なる。相互理解はたいへん困難である。インターネットなどの発展は相互理解を推進(jìn)している一方で、相互理解をより複雑化しているともいえる。
日中関係は改善へ動(dòng)き出しているが、これまでギクシャクした関係を繰り返してきた。相互理解は難しい。困難だからこそ、相互理解の努力が必要である。筆者は相互理解には直に會(huì)うのが一番と考え、1988年から各種代表団を新疆へ派遣している。政治?行政?文化?経済?教育など多方面である。海部俊樹元首相?佐藤観樹元自治大臣?自治體國際化協(xié)會(huì)?日中友好協(xié)會(huì)?佛教大學(xué)文化參観団?龍?jiān)此聛柦踢z跡參観団?愛知企業(yè)家視察団?名古屋音楽代表団?シルクロード參観団……20を超えるであろう。一部は各団體と共同である。
中國?新疆のことは各種メディアで報(bào)道されている。昨今では、少數(shù)民族の問題が報(bào)じられている。しかし、実態(tài)はなかなか理解されていない。大量に販売されている書籍を読んでも同様である。だからこそ、実際に中國各地、そして新疆を訪問し、いろんな人と會(huì)い話すことにより理解が促進(jìn)できる。それは同時(shí)に日本への理解を促進(jìn)することにもなる。「百聞は一見に如かず」である。
筆者が最初に新疆を訪れた38年前、北京/ウルムチ便は週2便しかなかったが、今では一日10便以上ある。上海など多くの都市からも飛んでいる。関空や名古屋からも経由便がある。ウルムチから新疆內(nèi)の地方都市へも飛んでいる。
多民族の豊かな人情?多數(shù)の世界的文化遺産?大沙漠?大草原?氷河におおわれた高山?珍しい民族音楽や舞踴……魅力あふれるシルクロード、新疆ウイグル自治區(qū)へ是非お出かけください。
なお、山梨県甲州市がブドウの縁で新疆トルファン市と、富山県入善町がスイカの縁で新疆ハミ市と友好都市である。
■筆者プロフィール:小島康譽(yù)
浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」
<新疆は良いところ>小島康譽(yù) 挨拶―<新疆是個(gè)好地方>
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