中國(guó)の駐ザンビア大使館は25日、ザンビアの首都ルサカで起きた中國(guó)人殺害事件について、李傑（リー?ジエ）大使が同國(guó)外相に厳正な申し入れを行ったと表明した。中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が25日付で伝えた。

大使館によると、ルサカにある中國(guó)企業(yè)の倉(cāng)庫(kù)で24日、中國(guó)人3人が殺害された。容疑者は現(xiàn)地の男女3人で、被害者を殺害して金品を強(qiáng)奪。その後、火をつけて証拠を隠滅したとみられている。

環(huán)球時(shí)報(bào)は、「近年、ザンビアで中國(guó)人や中國(guó)系住民を狙った事件が相次いでいる」と述べ、現(xiàn)地に長(zhǎng)期滯在したことのある人が「強(qiáng)奪、殺害事件の多くは現(xiàn)地メディアや『反中』を掲げようとする一部政治家の影響を受けている。彼らの間違った報(bào)道や言論は真相を知らない民衆(zhòng)に『反中』感情を抱かせやすい」とコメントしたことを説明。また、アフリカ問(wèn)題を研究する學(xué)者が「新型コロナウイルスで中國(guó)に汚名を著せようとする西側(cè)メディアや政治家の言論がアフリカに影響を及ぼしている」と指摘したことや、ザンビア華人華僑総會(huì)の副會(huì)長(zhǎng)が「事実ではない報(bào)道や根拠のないうわさで、ザンビアの一部の人は『ウイルスは中國(guó)から來(lái)た』『中國(guó)人から離れなければならない』などの間違った考えを持っている」と話したことを伝えた。（翻訳?編集/野谷）