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26日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は武漢ウイルス研究所の研究員へのインタビューを掲載し、新型コロナは「氷山の一角」だと報(bào)じた。寫真は新型コロナで休業(yè)した中國の映畫館。
2020年5月26日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は國営テレビ局の中國國際電視臺(tái)(CGTN)公式微博が発表した武漢ウイルス研究所の石正麗(シー?ジョンリー)研究員への獨(dú)占インタビューを掲載した。コウモリとウイルスの研究を長年続けている石氏は「コウモリ女」と呼ばれ、新型コロナウイルス感染拡大時(shí)に「陰謀論」の話題で注目を集めた。
■1月12日、WHOに新型コロナウイルスの全ゲノム配列を提出
石氏は「2019年12月30日にサンプルを受け取ってから短期間で新型のコロナウイルスによる感染を確認(rèn)した。20年1月12月、世界保健機(jī)関(WHO)にウイルスの全ゲノム配列を提出した。この病原體は既存のウイルスと異なるため、新型コロナウイルスと名付けられた」とした。そして、「同日のうちにその他の配列を(インフルエンザウイルス遺伝子データベースの)GISAIDにアップロードし、全世界の政府や科學(xué)者が病原體の鑑定と、ワクチンと薬のスクリーニングに使えるようにした」と話した。
■15年にわたる研究でSARSの発生源を明らかに
石氏は「04年からコウモリ由來のコロナウイルス研究に従事し、15年にわたる積み重ねにより、今回の感染病について最短時(shí)間で原因不明の肺炎の病原體を明らかにすることができた」とした。重癥急性呼吸器癥候群(SARS)の発生源の解明と分子生物學(xué)実験を通して、核酸検査や抗體検査、ウイルス分離技術(shù)といった研究経験と技術(shù)を得ることができたという。
■これまでに分離したコロナウイルスが武漢の原因不明の肺炎の病原體であると動(dòng)物実験により証明
石氏は、動(dòng)物への病原體の感染実験を2月6日と9日にそれぞれ遺伝子組み替えマウスとアカゲザルに対し行ったといい、「二つの実験は、私たちが分離したコロナウイルスが武漢の原因不明の肺炎の病原體であることを証明した」と話した。
■現(xiàn)在見つかっているウイルスは氷山の一角にすぎない
石氏は「現(xiàn)在見つかっているウイルスは氷山の一角にすぎない。事前に自然界の野生動(dòng)物が持つ未知のウイルスを理解し、早期に警告を発しなければならない。これらのウイルスは自然界に存在し、その存在を認(rèn)めるかどうかで動(dòng)かせるものではない。研究しなければ、次の感染癥が発生する」と警鐘を鳴らした。(翻訳?編集/多部)
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