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オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所の公式サイトは11日、中國の臺(tái)頭に対する韓國とオーストラリアの反応について分析する記事を掲載した。寫真はオーストラリアの國會(huì)議事堂。
オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所の公式サイトは11日、中國の臺(tái)頭に対する韓國とオーストラリアの反応について分析する記事を掲載した。中國共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)(電子版)が12日、その內(nèi)容を要約して次のように伝えている。
オーストラリアと韓國はどちらも、米國にとって重要な安全保障上のパートナーだ。両國は、朝鮮戦爭以降のすべての戦爭で米國側(cè)に立ってきた。アジア太平洋地域における重要な「ミドルパワー」でもある。
この米國の二つの同盟國は、中國を主要な経済パートナーとしている。中國は2004年に米國を抜いて両國のトップの貿(mào)易相手國となった。
米中戦略競爭の新時(shí)代において、一連の二者択一の政策問題が浮上している。米國の同盟國のこの問題における「ヘッジスペース」は大幅に減少している。同様の利益、同盟、脅威を共有する両國が中國に関して同様に行動(dòng)することを期待するかもしれないが、それは事実とはほど遠(yuǎn)い。
韓國とオーストラリアにはそれぞれ過去7年間に米國と中國が反対の立場をとった10のバイナリ選択の問題がある。韓國はそのうちの8つで中國の側(cè)に立つことを選択した。一方、オーストラリアは、10の問題のうち8つで米國を支持した。
例を挙げると、韓國とは対照的に、オーストラリアは米國の自由で開かれたインド太平洋戦略を全面的に支持し、中國による南シナ海の島々の軍事拠點(diǎn)化に反対した。トランプ米政権が次世代ワイヤレスネットワークをめぐり中國とのデカップリング(切り離し)を要求した際には、オーストラリアは最初に中國通信機(jī)器大手の華為技術(shù)(ファーウェイ)を5Gネットワークから排除するよう行動(dòng)した。一方、文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)は、この問題と一定の距離を保つことに最善を盡くし、「ファーウェイの技術(shù)と部品を使用するか決めるのは、民間企業(yè)の問題だ」と述べるにとどまった。
オーストラリアが10のバイナリ選択のうち8つで米國を支持するという決定は、主権と國益の獨(dú)立した計(jì)算に基づくものだ。同様に韓國の決定も、自國にとって最善であると政府が信じる計(jì)算に基づいている。(翻訳?編集/柳川)
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