韓國の子どもの伝承遊びが日本由來の「汚名」を返上―韓國メディア

Record China    2020年5月18日(月) 12時0分

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13日、韓國?ソウル新聞は、日本由來だとして物議を醸していた韓國の子どもの伝承遊びが「汚名を返上した」と伝えた。資料寫真。

2020年5月13日、韓國?ソウル新聞は、日本由來だとして物議を醸していた韓國の子どもの伝承遊びが「汚名を返上した」と伝えた。

韓國教育部によると、社団法人韓國民俗學會が教育部の依頼でまとめた「小學校教科書にある伝承遊びの教育的適切性分析政策研究」で、研究チームは「ウリチベウェワンニ(うちになぜ來たの)」が慰安婦や人身売買を描寫した日本の歌に由來するのではないかとの疑惑について、「事実ではない」と結(jié)論を下した。

學界の一部では昨年、この歌が「花いちもんめ」と似ており、日本統(tǒng)治時代に朝鮮に伝わったという主張が持ち上がっていた。これについて、研究チームは「(二つの伝承遊びの)遊び方には似ている點があるが、歌の旋律や歌詞の內(nèi)容は全く違う」と分析。また「うちになぜ來たの」が忠州(チュンジュ)地域の「南大門(ナムデムン)ごっこ」など日本による統(tǒng)治時代以前から受け継がれてきた遊びと似ている一方で、「花いちもんめ」は1930年代後半以降に普及した歌だと説明し、「中國や英國などでも似たような遊びが発見されるなど、世界的に普遍性のある子どもの遊びの形」と付け加えたという。

今回、研究チームは「うちになぜ來たの」をはじめ代表的な10の伝承遊びの由來を分析した。 その結(jié)果「ヨウヤヨウヤムォハニ(キツネよキツネよ何してる)」、「セッセッセ」、「ゴム飛び」、「サルの尻は赤い」の四つの遊びについて「日本の歌や遊びの影響を受けた」と判斷したという。研究チームは「日本の影響がある遊びは名稱や音階を変えたり、他の遊びや童謡に変えていかなければならない。教科書に収録された遊びの全數(shù)調(diào)査および研究が必要」と主張したという。

これを受け、韓國のネット上では「小學生の娘がいるけど、教科書にたくさん出てくるし、學校でも教えられてる遊びだからびっくり」「子どもたちの遊びを通じて韓國の伝統(tǒng)と文化を継承していく努力は素晴らしい。過去の誤った部分を直していく努力が必要」「自分が知ってた遊びが日本から來たものだったなんて悲しい」など賛同する聲が上がっている。

一方で「どの國であれ、外來文化を受け入れて自國のアレンジを加えるもの。あれこれなくしていったら、何が殘る?。いいものはまねて作り直すことで発展していく。最近國が排他的?退行的?閉鎖的になってる」「文化は互いに交流しながら自分たちのものになって長く受け継がれていく」「そんなこと言ったらニンテンドーの動物の森も日本に由來してるけど?」など異論を唱える意見も続々と寄せられている。

また「また扇動?」「慰安婦の寄付金ニュースのせいで、また反日扇動が始まるのかな」と警鐘を鳴らすユーザーもちらほらと出てきている。(翻訳?編集/松村)

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