2020年8月6日、韓國?SBSは「10年ぶりに韓國と北朝鮮の間での交易が実現(xiàn)する」と報じた。

記事によると、南北経総統(tǒng)一農(nóng)事協(xié)同組合のパク?チョンピル副會長は、6月末に北朝鮮の開城高麗人參貿(mào)易會社などとツルニンジン酒や柳京焼酎など北朝鮮の酒35種、1億5000萬ウォン（約1340萬円）相當(dāng)を韓國に搬入する契約を結(jié)んだと発表した。実現(xiàn)には統(tǒng)一部の最終承認が必要となるが、同部當(dāng)局者は「手続き上の要件さえ満たしていれば搬入を承認する」との方針を示しているという。

北朝鮮の酒は中國を経由して韓國に搬入され、國連の制裁を考慮して現(xiàn)金の代わりに韓國の砂糖167トンと交換される予定だという。

パク副會長は、記者からの「砂糖と物々交換すると伝えたときに北朝鮮は拒否反応を示さなかったか」との質(zhì)問に対し「それはなかった。品物の內(nèi)容については十分に協(xié)議した」と話したという。

10年前に天安沈沒事件を受けて韓國政府が対北朝鮮制裁を発表した後、対価を渡す交易形式で北朝鮮の物資が韓國に搬入されるのは初めてのこと。今年5月に韓國政府が「制裁の実効性は失われた」と発表したことが契約締結(jié)に影響を與えたとされている。

これに韓國のネットユーザーからは「いいね。小さい交流から初めて徐々に範(fàn)囲を拡大すれば自然と統(tǒng)一も実現(xiàn)する」「交流の力で南北に平和をもたらそう」「歓迎する。もっとたくさんの品物が入ってきてほしい。そのうち民間人も行き來できるようになるかな」など喜ぶ聲が上がっている。

一方で「韓國に北朝鮮の酒が必要なの？砂糖はなくてはならないものだけど…。後で砂糖の価格が上がりそう。これは交流ではなく、ただ北朝鮮に何かを與えたいだけ」「南北連絡(luò)事務(wù)所を爆破した北朝鮮に損害賠償を請求するどころか、砂糖を送ってあげるなんて」「砂糖167トンなら2億5050萬ウォン相當(dāng)。韓國が1億ウォン以上損することになる」など否定的な反応も數(shù)多く寄せられている。（翻訳?編集/堂本）