中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)は11日、韓國では今月1日から新型コロナウイルスの感染拡大で導(dǎo)入した規(guī)制を段階的に緩和し、コロナとの共存を目指す「ウィズコロナ」に移行したが、それから10日もたたたないうちに、新型コロナウイルス感染による重癥者數(shù)が過去最多を記録したと報(bào)じた。

韓國紙?中央日?qǐng)?bào)の報(bào)道を引用して伝えたところによると、10日午前0時(shí)基準(zhǔn)の重癥者數(shù)は460人で、コロナ重癥患者の集計(jì)を始めた昨年4月以降で最多となった。直前の最多は8月25日の434人だった。

重癥者數(shù)は9月1日から11月5日まで300人余りの水準(zhǔn)を保っていたが、6日に411人となってから5日連続で400人臺(tái)を記録した。10月31日から11月6日までの1日平均重癥患者は365人で、前週の333人より32人（9．6％）増加した。

460人の重癥患者を年齢別にみると、60代以上が82％で圧倒的に多く、50代が7．61％、40代が5．65％、20代が0．43％、10代が0．22％。

60歳以上の高齢層の感染が増えた影響で重癥患者も増加しているとみられる。（翻訳?編集/柳川）