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在ドイツ韓國人哲學(xué)者、ハン?ビョンチョル氏は23日付のスペイン紙エル?パイスで、「今日のウイルスと明日の世界」と題する文章を発表した。寫真はイタリア。
在ドイツ韓國人哲學(xué)者、ハン?ビョンチョル氏は23日付のスペイン紙エル?パイスで、「今日のウイルスと明日の世界」と題する文章を発表した。中國メディアの中國網(wǎng)が26日付で伝えた。
ハン氏はまず、「新型コロナウイルスは私たちの體系を試している。アジアは歐州よりもこのパンデミックをよくコントロールできているようだ。韓國と日本はすでに最悪な時期を乗り越え、中國も上手く抑制できるようになった。同時に、アジア人が歐州から『逃げ出す』動きが出始めた。中國人と韓國人は自國こそ安全と考え、帰國を望んでいる」とした。
ヨーロッパの現(xiàn)狀については、「感染者數(shù)が指數(shù)関數(shù)的に増加している。歐州はこうしたパンデミックを抑えることができないようだ。イタリアでは毎日數(shù)百人が亡くなっている。醫(yī)療スタッフは高齢の患者から外した呼吸器を若い患者の治療に使っている。また、歐州連合(EU)は外國人の入國を禁止する措置を講じた。歐州は今まさに誰も行きたがらない場所であることを考えれば、これは完全にでたらめな行為だ。目下、歐州人の出國を禁止して世界を守ることこそが賢明な策だ。とどのつまり、歐州は今パンデミックの中心なのだ」とした。
その上で、アジアの方が流行を抑制できている要因として、「例えば日本や韓國、中國、シンガポールなど、多くのアジアの國と地域は儒教文化の伝統(tǒng)を持っている。歐州と比べるとアジア人の方がおとなしく、従順で、國に対する信頼が厚い。中國だけではなく、韓國と日本も同様に、日常生活における組織の規(guī)律が歐州よりはるかに厳しい」と指摘した。
さらに、「最も重要なのは、ウイルスに対してアジア人はデジタルな監(jiān)視を続けていることだ。彼らはビッグデータがパンデミックを制御する大きな潛在能力を持っていると考えている。つまりアジアでは感染癥に対抗するために、ウイルスや感染癥の専門家だけでなく、コンピューターやビッグデータの専門家がより重視されている。歐州はまだそのような対抗策の転換に気づいていない。デジタルな監(jiān)視を支持する人は、ビッグデータは人類の命を救うことができると考えている」とした。
また、「デジタル化はアジア人を魅了する。これもまた文化的な影響によるものだ。アジアでは集団主義が尊重され、個人主義は決して強(qiáng)く主張されない」とした。
ハン氏は最後に、「ビッグデータの監(jiān)視は歐州の國境封鎖というでたらめなやり方よりもウイルス制御に有効なようだ。しかし、歐州ではデータを保護(hù)するため、アジアのようにデジタルにウイルスと闘うことは不可能だ」と指摘した。(翻訳?編集/毛利)
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