2020年2月27日、韓國?國民日報は、新型コロナウイルスの感染拡大で始まった「請願戦爭」が激化していると伝えた。政府の対応を指摘し、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領の弾劾（だんがい）を求める請願は「100萬人同意」を達成する見通しで、これを文大統(tǒng)領への支持を表明する請願が猛追しているという。

記事によると、文大統(tǒng)領の弾劾を求める請願は、同日午前1時55分時點で89萬1407人の同意を得た。同國大統(tǒng)領府が請願に回答する基準である「20萬人同意」に達した25日以降、同意者數(shù)は爆発的に増加しているという。一方、文大統(tǒng)領への支持を表明する請願も早いペースで同意者數(shù)を集めている。26日に投稿されてから1日もたたないうちに20萬人以上の同意を得て、その後も増え続けているという。

2つの請願は、いずれも同國大統(tǒng)領府の回答基準を満たしており、大統(tǒng)領府は1カ月以內に返答することになるという。

これに、文大統(tǒng)領の弾劾を求める請願を支持する韓國のネットユーザーからは、「本當に無能だ。何が一番重要で、何をすべきか分かっていない現(xiàn)政権」「初期対応の遅れは政府のせいだ」「文大統(tǒng)領と國會議員は給料を返納せよ」などといったコメントが寄せられている。

一方、文大統(tǒng)領を支持する請願に同意したネットユーザーからは「國民の健康のために、大統(tǒng)領をはじめとする政府の各部署の全ての人が、晝夜を問わずウイルス退治に全力を注いでいる」「大統(tǒng)領は國民の安全のためにひたすら努力している」「多くの國民は文大統(tǒng)領を信じて応援している」などといった聲が上がっている。

また、「今、われわれが闘うべき対象は誰でもなくウイルスだ」「今この狀況で、『大統(tǒng)領弾劾』と言う時だろうか」などといったコメントも見られる。（翻訳?編集/関）