2020年2月14日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)によると、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大と関連し、韓國(guó)の丁世均（チョン?セギュン）首相が自営業(yè)者に「最近は客が少なくて楽なのでは？」と発言したことが物議を醸している。

丁首相は13日、肺炎の拡大で商売に影響が出ている自営業(yè)者らを慰労するため、ソウル?新村（シンチョン）の繁華街を訪問。訪れた飲食店でこのように聲を掛けた。店員が「そんなことはありません」と答えると「またじきに忙しくなるだろうから、（それまで）楽に過ごすのがいい」と発言したという。他の店でも、「これまでに稼いだもので少しの間しのいでください。どうです、しのげそうですか？」などと聲を掛けたという。

記事は「首相なりに店主らを慰労しようと発した言葉だったが、肺炎拡大の打撃を受けている自営業(yè)者から共感を得るのは困難な発言ではないかと、論爭(zhēng)を招いた」と伝えている。野黨は「耳を疑う、自営業(yè)者を愚弄（ぐろう）する発言。経済崩壊に肺炎拡大の二重苦に生計(jì)を脅かされている人たちを3度殺すものだ」「自営業(yè)者が直面する絶望的な現(xiàn)実を、軽口のネタ程度に考えているようだ。経済がどのように回っているのか、関心も情報(bào)もないのか？」などと、丁首相の発言を批判する論評(píng)を出したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「これはないわ。謝罪すべき」「それでも人間か？國(guó)民の血稅で自分たちが暮らしているのだと、1％も考えたことがないのか」「これがうちの店だったら、顔につばを吐いたかもしれない」など、怒りのコメントが殺到している。

一方で、この飲食店の店主がネット上で「首相は笑顔で冗談を言った」と當(dāng)時(shí)の狀況を説明し、「私たちは激勵(lì)を受けて気分の良い一日を過ごしたが、事実が歪曲（わいきょく）された狀態(tài)で伝わり、妙な誤解を生んでいることに困惑している」と発言していることから、報(bào)道の仕方への批判の聲も多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）