2013年9月、習(xí)近平國(guó)家主席はカザフスタンで「シルクロード経済帯」構(gòu)想を、10月にはインドネシアで「21世紀(jì)海上シルクロード」構(gòu)想を提唱した。合わせて「一帯一路」である?！敢粠∫宦贰工辖U済の道、政治の道であると同時(shí)に文化の道、國(guó)際協(xié)力の道でもある?！敢粠∫宦贰工扦?8年にわたる國(guó)際協(xié)力実踐を紹介したい。

筆者は「シルクロード経済帯」の中核地域である中國(guó)新疆ウイグル自治區(qū)を1982年以來(lái)、150回以上訪問(wèn)し世界的文化遺産保護(hù)研究や人材育成など國(guó)際協(xié)力実踐を通じて、ささやかながら日中間相互理解を促進(jìn)してきた。

レコードチャイナとの不思議なご縁により、「一帯一路」での國(guó)際協(xié)力の一端を紹介できる光栄に浴し感謝しきれない。先ずは中國(guó)初訪問(wèn)を記す。これまた不思議なご縁であった。

1966年に起業(yè)したジュエリー専門(mén)店チェーンが軌道にのりつつあった1972年の春、友好商社「寺尾商會(huì)」の社長(zhǎng)が飛び込んでこられた。當(dāng)時(shí)、日本と中國(guó)は國(guó)交回復(fù)しておらず、貿(mào)易は中國(guó)側(cè)が認(rèn)めた「友好商社」を通じて行われていた。寺尾社長(zhǎng)から「広州交易會(huì)」で寶石を買い付けませんか、との誘いであった。チャレンジ精神旺盛な筆者は「行きます」と即答。といっても國(guó)交がないため、専用パスポートを取得する必要があった。肩書(shū)は寺尾商會(huì)顧問(wèn)?！妇欷扦嗓螭嗜摔嚷劋zみに回っている」と継母は心配そうだった。

1972年9月29日、日中國(guó)交正?；?。その直後に香港（當(dāng)時(shí)は英國(guó)領(lǐng)）の中國(guó)系ホテルにある中國(guó)出先機(jī)関で中國(guó)ビザを取得。香港と中國(guó)大陸を結(jié)ぶ鉄橋の手前で列車から降ろされ、鉄橋を歩いて渡り、中國(guó)へ入った。両側(cè)には著剣した解放軍兵士が並んでいた。入國(guó)手続き後、交易會(huì)へ參加する日本人諸氏と列車に乗り込むと『毛沢東語(yǔ)録』日本語(yǔ)版が配布され唱和。広州駅からバスでホテルへ。

部屋に鍵がない。人民服の服務(wù)員「中國(guó)には盜むような悪い人はいないから鍵はいらない」と。ホテル食堂では商社ごとにテーブルが決まっていて、持ち込まれた日本の調(diào)味料などが置かれていた。アイスクリームが超美味で、最初に覚えた中國(guó)語(yǔ)は「冰激凌」。

翌日から交易會(huì)場(chǎng)を回わり、翡翠などを買い付けた。休日には人民公社見(jiàn)學(xué)や抗日戦爭(zhēng)映畫(huà)鑑賞が手配された。晝休みに風(fēng)呂へ入ろうとコックをひねっても湯が出ない。服務(wù)員に苦情を言うと、「晝から風(fēng)呂へ入るとは何事だ」と叱られたことも。

■筆者プロフィール：小島康譽(yù)

浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問(wèn)。1982年から新疆を150回以上訪問(wèn)し、多民族諸氏と各種國(guó)際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國(guó)獻(xiàn)男子ほんわか日記」
＜新疆は良いところ＞小島康譽(yù) 挨拶―＜新疆是個(gè)好地方＞
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