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中國(guó)メディア?解放日?qǐng)?bào)は13日、日本に20年以上住んでいる中國(guó)人の筆者による「日本では小さな公園が大きな役割を擔(dān)っている」と題した記事を掲載した。資料寫真。
中國(guó)メディア?解放日?qǐng)?bào)は13日、「日本では小さな公園が大きな役割を擔(dān)っている」と題した記事を掲載した。筆者は日本に20年以上住んでいるという中國(guó)人の趙(ジャオ)さん。
趙さんは「日本の街のいたる所で目にする小さな公園は、とても印象的だ。とりわけ住宅街の片隅にあるような公園は、『小さなスズメにも全ての臓器が詰まっている(小さいけれども、全てそろっている)』と言うにふさわしく、住民たちから深く親しまれている」と指摘。その上で、日本の公園が持つ2つの役割を紹介した。
1つ目に挙げたのが、災(zāi)害時(shí)などにおける役割。趙さんはまず、日本では「都市公園法」で全國(guó)の公園が管理され、各都道府県の「公園條例」で各地域の公園の具體的な役割が定められていることを指摘。東京都を例に挙げ、區(qū)や市町村もさらに各自の「公園條例」を定めていると説明した。
その上で、「日本の公園は、大きさに関わらず、どこも地域の防火や避難場(chǎng)所としての役割をある程度擔(dān)っている。多くの公園が防火水槽(もしくは消火栓)を設(shè)置していて、火事が発生した際には消防隊(duì)がそこから地下の水道水を汲んで消火活動(dòng)に當(dāng)たることができるようになっている。大きい公園の中には、災(zāi)害時(shí)用の毛布や簡(jiǎn)易トイレが入った防災(zāi)倉(cāng)庫(kù)を設(shè)置しているところもある」と紹介した。
次に挙げたのが、人々の憩いの場(chǎng)や子どもたちの遊び場(chǎng)としての役割。趙さんは自宅近くにある公園の様子から、「公園には大抵ベンチがあり、通りかかった人はそこで休憩や日光浴をしたり、お弁當(dāng)を食べたりお茶を飲んだりして過(guò)ごすことができる。また、中國(guó)と異なり、日本の公園には必ず水道が設(shè)置されている。上下に蛇口があり、上は飲用(日本の水道水はそのまま飲むことができる)、下は手洗い用になっているのが一般的だ」と説明した。
続けて、「公園はサクラやサザンカ、サルスベリといった木々に囲まれているほか、ツツジやアジサイといった花も見(jiàn)られる。市は定期的に落葉を掃除したり枝の剪定をしたりしている。樹(shù)木が多すぎて防犯上良くない場(chǎng)合、住民たちは環(huán)境課や建築課に電話して枝木の刈り取りを依頼することもできる。緑の木々があるおかげで、公園は1年を通して生命力に満ちており、特に色とりどりの花が咲く春には多くの家族連れが遊びにやってくる」とした。
さらに、「子どもたちにとって大切な遊び場(chǎng)である公園には、たくさんの遊具がある。砂場(chǎng)と滑り臺(tái)、ブランコが公園の“三種の神器”だが、大きな公園にはアスレチックなどもある」などと説明。このほか、趙さんは自宅近くの公園ではよく子どもたちがわんぱくに、時(shí)に試行錯(cuò)誤しながら遊んでいると紹介し、「公園には環(huán)境緑化の作用があるだけでなく、住民の生活に役立ち、特に子どもの成長(zhǎng)にポジティブな影響を與えている」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/巖谷)
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