北朝鮮がミサイル発射を再開、その意図は?―韓國メディア

Record China    2020年3月3日(火) 15時50分

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2日、韓國?プレシアンは、北朝鮮が今年初となるミサイルを発射した意図を分析した。寫真は金委員長と文大統(tǒng)領(lǐng)。

2020年3月2日、韓國?プレシアンは、北朝鮮が今年初となるミサイルを発射した意図を分析した。

記事によると、北朝鮮は2日午後0時37分ごろ、元山(ウォンサン)から北東方向に短距離ミサイル2発を発射した。2月28日に実施した合同打撃訓(xùn)練を続けているものとみられている。

北朝鮮がミサイルを発射したのは昨年11月28日以降95日ぶりのこと。記事は「今回の発射は、新型コロナウイルス拡散を受け公開活動を控えていた金正恩(キム?ジョンウン)委員長が久しぶりに公開活動を行った直後に行われた」とし、「金委員長が新型コロナウイルスによる體制內(nèi)の不安を解消し、結(jié)束を強化させるための動きをみせているのではないか」と分析している。

北朝鮮は対外に新型コロナウイルスの感染者が「1人もいない」と強調(diào)しているが、朝鮮労働黨機関紙?労働新聞は今月1日、平安南道(ピョンアンナムド)に2400人余り、江原道(カンウォンド)に1500人余りの「醫(yī)學的監(jiān)視対象者」がいることを明らかにしている。また、先月24日には朝鮮中央放送が平安北道(ピョンアンブクド)に3000人余りの醫(yī)學的監(jiān)視対象者がいると報道していたという。記事は「北朝鮮にも新型コロナウイルスが広まった可能性があり、対北朝鮮制裁が長期化する中、狀況管理や健在の誇示、軍事力強化などを念頭に今回の訓(xùn)練を?qū)g施したと考えられる」と指摘している。

一方、記事は「金委員長の軍部隊訓(xùn)練指導(dǎo)と今回の発射はいずれも北朝鮮が冬季に実施する通常訓(xùn)練を?qū)g施したに過ぎないという見方もある」とし、「新型コロナウイルスとは関係なく予定された軍事訓(xùn)練を行う姿を見せたことで、政権に対する信頼度を高める効果がある」と説明?!感滦庭偿恁圣Εぅ毳工斡绊懁敲醉n連合軍事演習が事実上キャンセルになり、北朝鮮がこれに対する軍事的な動きを見せる必要がなかったという點も、今回の発射が內(nèi)部用だとする理由」だと伝えている。

北朝鮮のミサイル発射を受け、韓國のネット上では「北朝鮮にこんなによくしてあげても、返ってくるのはミサイル。それでも韓國政府は笑顔でまたよくしてあげるのだろう」と韓國政府に対する不満の聲が続出している。文大統(tǒng)領(lǐng)に対しても「文大統(tǒng)領(lǐng)はどうしてそんなに北朝鮮のことが好きなのかな。三一節(jié)(獨立運動記念日)の行事でもコロナが深刻な狀況なのに、北朝鮮と協(xié)力しようだって。これが一國の大統(tǒng)領(lǐng)が言うこと?」と厳しい聲が上がっている。

その他に「最近金委員長が何してるか気になってたんだよね」「もう驚きもしない。毎日ミサイル発射実験をしたらかなりいい兵器ができるんじゃない?」「もしかしてお金の催促?」などのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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