「傲慢」「言うべきこと」、ハリス駐韓米大使の北朝鮮個人旅行「待った」発言、韓國紙の論調(diào)分かれる

Record China    2020年1月24日(金) 22時0分

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韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が提唱した北朝鮮への個人旅行に「待った」をかけたハリス駐韓米大使の発言をめぐり、韓國各紙の論調(diào)が大きく分かれた。寫真は北朝鮮。

韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が提唱した北朝鮮への個人旅行に「待った」をかけたハリス駐韓米大使の発言をめぐり、韓國各紙の論調(diào)が大きく分かれた。左派系のハンギョレ新聞は「傲慢(ごうまん)極まる主権侵害」と非難。保守系の中央日報は「言うべきことを言った」と理解を示した。

北朝鮮個人旅行は停滯している南北交流を少しでも進めたいとの趣旨。これについてハリス大使はソウル駐在の外國特派員らとの會見で「韓國が制裁を觸発する可能性がある誤解を避けるためには、南北協(xié)力のためのいかなる計畫も米國との作業(yè)部會を通じて協(xié)議した方がいいと思う」と語った?!钢撇庙樖亍工蚝簸訏欷?、個人旅行にもブレーキをかけた形だ。

ハリス大使の発言に対し、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府(青瓦臺)、政府、政権與黨などは一斉に反発。朝鮮日報などによると、青瓦臺関係者は「非常に不適切。南北協(xié)力に関する部分はわが政府が決める事案」と指摘し、韓國統(tǒng)一省の李相旻報道官は「対北朝鮮政策は大韓民國の主権にかかわるもの」と述べた。與黨「共に民主黨」の宋永吉議員はラジオ番組のインタビューでハリス大使を「朝鮮総督」に例えた。

ハンギョレ新聞は青瓦臺などに呼応して「傲慢極まりないハリス大使の主権侵害発言」との社説を掲載?!競€別観光は國際制裁に抵觸せず、米國の承認も必要ない。個別観光を推進する過程で米國に説明して理解を求めることはできるが、基本的に米國がああしろこうしろと言う事案ではない。米政府でもない駐在國大使が『制裁』という敏感な単語まで使ってこの問題に割り込むのは內(nèi)政干渉だという批判を自ら招くことだ。ハリス大使は越権的で傲慢な発言について韓國國民に謝罪すべきだ」と主張した。

同時に「政府は南北関係の改善が朝米対話を促進することができるという點を米國に理解させ、南北協(xié)力事業(yè)を揺らぐことなく推進しなければならない」と強調(diào)。「特に私たちの主権に関連する問題には、米國が過度に介入することができないよう、はっきりと線を引かなければならない」との論陣を張った。

一方、中央日報は「ハリス大使は言うべきことを言った」と発言に同意?!竾怏wにしろ個人にしろ、北朝鮮観光を許可するとなれば金正恩政権に莫大(ばくだい)な資金が流れていくことは明らかなためだ。これは経済制裁によって北朝鮮を圧迫し、核兵器を諦めさせようという國際社會の共助に逆行するようなことだ」と説明した。

さらに「まずいのはハリス大使の口ひげや母親が日本人である點を問題視して『親日フレーム』をかぶせて攻撃する幼稚なやり方だ」と言及?!负M猡扦峡冥窑菠蛏浃工长趣悉郡坤蝹€人の好みの問題で、特別なものでは全くない。それでもこれを日帝総督を連想させると主張することは、世界的な笑い者の種になるには十分だ」と批判した。(編集/日向)

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