韓國の格差社會を助長する、ソウルの「塾ストリート」―韓國紙

Record China    2020年1月5日(日) 8時10分

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3日、環(huán)球時報は、韓國?ソウルにある「塾ストリート」の様子と、「塾ストリート」が象徴する韓國の格差社會について紹介する韓國メディアの報道を伝えた。寫真はソウルの江南。

2020年1月3日、環(huán)球時報は、韓國?ソウルにある「塾ストリート」の様子と、「塾ストリート」が象徴する韓國の格差社會について紹介する韓國メディアの報道を伝えた。

記事は、韓國紙?韓國日報の2日付報道を引用。ソウル市江南區(qū)の大峙洞が「韓國最高峰の塾ストリート」として有名であり、この通りには各種の塾や補(bǔ)習(xí)スクールが実に1057軒も並んでおり、毎年約20兆ウォン(約2兆円)の塾市場経済を形成していると紹介した。また、年間を通じて毎日多くの子どもたちが行き來をしており、普段から4つ5つのスクールを掛け持ちし、學(xué)校が長期休暇に入るとさらに多くのスクールに通う子も少なくないことを伝えている。

そして、大峙洞の塾やスクールの費(fèi)用は高く設(shè)定されているものの、韓國の富裕層の保護(hù)者は「わが子を名門大學(xué)に入れるためなら金銭に糸目はつけない」と考えていると説明。これが、「裕福な家庭の子どもほど名門大學(xué)に入る比率が高くなる」という韓國社會の狀況を形成していると指摘した。

そのうえで光州大學(xué)教育學(xué)部の教授が「名門校の卒業(yè)生でなければいい仕事にありつけない、どんな大學(xué)に入るかが1人の將來の収入レベルや社會的地位を直接決定するというのが韓國社會の現(xiàn)狀だ。豊かな家の子が名門大學(xué)に入るというスパイラルが形成され、富と社會階級の固定化がすでに學(xué)歴の固定化という現(xiàn)象に発展している」との見解を示したことを紹介している。(翻訳?編集/川尻

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