2013年9月14日、中國(guó)紙?中國(guó)経営報(bào)（電子版）は、「韓國(guó)、最も身近で最もなじみのない隣國(guó)」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

韓國(guó)の自動(dòng)車(chē)や電子機(jī)器、化粧品、ファッションなどが中國(guó)市場(chǎng)を席巻しているが、韓國(guó)市場(chǎng)に根を下ろした中國(guó)ブランドは非常に少ない。2012年の中韓貿(mào)易額は2151億ドル（約21兆円）だが、そのうち韓國(guó)の対中貿(mào)易額は1343億ドル（約13兆3000億円）、中國(guó)の対韓貿(mào)易額は808億ドル（約8兆円）と、その差は535億ドル（約5兆3000億円）もある。

中韓両國(guó)の投資狀況を比較しても、2011年末の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)の対韓投資項(xiàng)目は7531件、その投資総額が37億4000萬(wàn)ドル（約3715億円）であったのに対し、韓國(guó)の対中投資項(xiàng)目は5萬(wàn)3547件、投資総額は498億5000萬(wàn)ドル（約4兆9500億円）にもなっている。

中國(guó)の巨大市場(chǎng)は韓國(guó)の膨大な輸出産品を消費(fèi)し、中國(guó)の経済成長(zhǎng)は韓國(guó)の海外投資を大量に受けとめている。だが、中國(guó)企業(yè)の対韓投資は明らかに少ない。こうした狀況の裏には韓國(guó)の國(guó)民性が隠れている。韓國(guó)の消費(fèi)者は自國(guó)企業(yè)の製品購(gòu)入にこだわる。

韓國(guó)市場(chǎng)の重い扉を開(kāi)くことに対し、中國(guó)企業(yè)は非常に消極的であり、それが対韓貿(mào)投資額に反映されている。投資の分野では、韓國(guó)は最も身近でなじみの薄い國(guó)なのだ。中國(guó)企業(yè)の韓國(guó)投資が少ないのは、彼らが韓國(guó)の産業(yè)政策を理解していないことが主な要因だ。韓國(guó)は外國(guó)からの投資に関して各種禁止事項(xiàng)や制限を設(shè)けており、外資が流れ込みにくい環(huán)境にあるからだ。（翻訳?編集/本郷）