2019年11月29日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、香港?東網(wǎng)の報道を引用し、10月の香港訪問者數(shù)が大幅に減少したと伝えた。

香港観光発展局が発表した10月の観光データによると、香港訪問者數(shù)は下げ幅が一層拡大し、前年同期比43．7％減の331萬人となった。特にタイ、韓國、ベトナムからの訪問者數(shù)がともに約60％減となり、中國本土からの訪問者數(shù)も46％減の251萬人だった。

香港に宿泊した旅行客數(shù)は46．1％減の136萬人だった。中國本土からの宿泊客數(shù)は90萬人にとどまり、下げ幅は48％に達した。今年1月から10月までの香港訪問者數(shù)は4．7％減の約5000萬人となった。

香港観光発展局は、訪問者數(shù)が減少した理由について、「民衆(zhòng)による活動」が続いていることや、昨年10月は広深港高速鉄道と港珠澳大橋が開通した影響で香港訪問者數(shù)が大幅に増加していたため、今年は下げ幅が大きくなったと分析している。またこの先も下げ幅が続くことが予想されるとしている。（翻訳?編集/山中）