<サッカー>香港サポーターがまた中國國歌にブーイング、試合中に「黙とう」も―中國メディア

Record China    2019年11月15日(金) 13時20分

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14日に行われたサッカーのW杯アジア2次予選の香港対バーレーンの試合で、香港サポーターが自國の國歌にブーイングを送った。Hong Kong vs Bahrain / FIFA World Cup Qatar 2022 Qualification。

中國メディアの海外網(wǎng)は14日、同日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大會アジア2次予選の香港対バーレーンの試合で、香港サポーターがまたしても自國の國歌にブーイングを送ったと伝えた。記事は「醜態(tài)」とも報じている。

同日の試合前の國歌演奏の際、香港チームの國歌として演奏される中國國歌に香港サポーターからブーイングが飛んだ。記事はこのほかにも、「スタジアムに政治を持ち込む行為」があったと指摘し、「香港を混亂させる歌やスローガンを歌ったり叫んだりしたほか、さまざまな根拠のない標語を掲げた」と伝えた。また、試合の途中には一部のサポーターが「黙とう」をする場面もあったといい、記事は「荒唐無稽なパフォーマンスで試合をジャックした」と評した。

香港メディアによると、試合前にマッチコミッショナーから「國歌にブーイングはしないように」との通知があったが効果はなかった。ハーフタイムには、政治的な橫斷幕を沒収しようとした警備員とサポーターが小競り合いを起こす場面もあったという。なお、試合は0-0で引き分けた。

香港代表のサッカーの試合では、ほぼ毎回、中國國歌に対するブーイングが起きている。今年9月10日に行われたイラン戦でのブーイングなどについて、スタジアムでの政治的な主張を禁じている國際サッカー連盟(FIFA)は、香港サッカー協(xié)會に対して1萬5000スイスフラン(約160萬円)の罰金を科した。(翻訳?編集/北田

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