「ワンピース」はなぜ20年経った今でも人気なのか―中國メディア

Record China    2019年11月3日(日) 16時50分

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アニメシリーズ「ONE PIECE」の放送20周年を記念した「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」が中國でも好調(diào)な興行収益を上げている。これを受け、中國メディア?中國経済網(wǎng)は1日、「ワンピース」の人気の理由について説明する記事を掲載した。

尾田榮一郎氏原作のアニメシリーズ「ONE PIECE(ワンピース)」の放送20周年を記念した「劇場版ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース?スタンピード)」が中國でも先月18日から上映され、好調(diào)な興行収益を上げている。これを受け、中國メディア?中國経済網(wǎng)は1日、「ワンピース」の人気の理由について説明する記事を掲載した。

上映15日目となる11月1日の午後4時の時點で、中國の映畫情報サイト「貓眼」では同映畫の興行収入は1億9900萬元(約30億5200萬円)となっている。また、同じく映畫情報サイトの「豆瓣」(douban)の口コミ評価では10點満點中7.8點となっている。

記事は「ワンピース」について、「原作は1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった。今でも連載が続いていることから、しばしば“國民的漫畫”と稱される。國民的であるとされる漫畫にはほかにも『NARUTO(ナルト)』や『ドラゴンボール』などがあるが、『ワンピース』の発行部數(shù)は圧倒的に他作品を上回っている」などと紹介。2015年には同作が「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス記録に認定されたことにも言及した。

続いて、「ワンピース」の熱狂的なファンだという王(ワン)さんのコメントを紹介。記事によると、王さんは「熱血的な題材の漫畫はどの時代でも人気だが、『熱血漫畫』はしばしば作品後半になって勢いを失ってしまう」と指摘。しかし、「ワンピース」については「完成した世界観を持っており、ただのストーリーだけでなく豊かで色鮮やかな一つの世界を描き出しているため、いつになってもそのすばらしさは衰えない」と語ったという。

王さんはまた、「多くの人がストーリーの中に自分の理想の姿を見つけ出すことができるという點で、ある意味『ワンピース』は誰もが持つ冒険への盡きせぬ思いを?qū)g現(xiàn)したとも言える」とコメント。「多くの人は『ワンピース』を見て育っており、『ワンピース』が彼らの一部となっていると言っても過言ではない」とも語ったという。(翻訳?編集/巖谷)

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