中國陝西省の小學(xué)校で10月25日、7歳の児童に対して女性教師が體罰を加え、けがを負(fù)わせる事件が発生した。中國経済網(wǎng)など複數(shù)のメディアが伝えた。

報道によると、同省楡林市の小學(xué)校に通う7歳の女子児童が女性教師から體罰を受ける様子が監(jiān)視カメラにとらえられた。映像には、激高した様子の教師が席に座っていた女児の頭部をたたくなどした後、女児を引きずり出し、足で腹部を蹴ったり、耳を引っ張ったり、手で突き飛ばしたりする様子が映っていた。體罰は2分余り続いた。

女児は突き飛ばされて転倒した際、教壇の角に顔をぶつけるなどして右眼を腫らしたほか、左耳に裂傷を負(fù)った。女児は放課後、保護(hù)者と當(dāng)該教師に付き添われて病院を受診した。女児によると、體罰の原因は國語の授業(yè)で文字が読めなかったことだという。學(xué)校側(cè)は保護(hù)者らに自分で病院に行って治療するよう促したほか、當(dāng)該教師に引き続き授業(yè)を行わせていた。しかし、現(xiàn)地の教育體育局が調(diào)査に介入したことで、現(xiàn)在は當(dāng)該教師はすでに停職処分を受けているという。

中國のネットユーザーからは、「ひどすぎる！」「恐ろしい…」「あんなに腫れて。親はよく我慢できたな。（自分なら）ぶっ飛ばすよ」「これ暴行罪じゃないのか」「懲役10年でもおかしくない」「生まれた時から字が読めたら、教師なんて必要ないだろうに」「素養(yǎng)の問題。今では教師になるためのハードルがだいぶ下がってしまった」「教師以前に、人として問題」といった聲が寄せられている。（翻訳?編集/北田）