2019年10月18日、參考消息は、中國(guó)で自國(guó)ブランドの臺(tái)頭により米國(guó)ブランドが消費(fèi)者を失いつつあるとする、米英メディアの報(bào)道を伝えた。

記事はまず、米ウォール?ストリート?ジャーナルの17日付報(bào)道を引用。中國(guó)のドライフルーツ食品メーカーの三只松鼠がわずか7年で中國(guó)において最も人気のあるレジャー食品ブランドの1つに成長(zhǎng)し、かわいいリスのマスコットキャラクターが評(píng)判を呼び、アニメの制作からテーマパークまで建設(shè)する勢(shì)いを見せていると紹介した。

一方で、三只松鼠の急成長(zhǎng)により、これまで中國(guó)市場(chǎng)を牛耳ってきたオレオなど米國(guó)のスナック菓子ブランドは現(xiàn)地消費(fèi)者の支持を得るのが難しくなっているとした。

そして、英BBCの報(bào)道として「中國(guó)は戦略産業(yè)分野において國(guó)內(nèi)のブランドや主力企業(yè)を成長(zhǎng)させる一方で質(zhì)の悪い企業(yè)を淘汰させ、競(jìng)爭(zhēng)力を高めてきた。これにより、一部の米國(guó)著名ブランドの地位が脅かされ始めている」と伝えている。

さらに、ロイターの報(bào)道を引用し、スターバックス、P＆Gといった米國(guó)ブランドも中國(guó)市場(chǎng)で苦戦を強(qiáng)いられており、パンパースのおむつやコルゲートの歯磨き粉、ミード?ジョンソン?ニュートリションの粉ミルクなどはこの5年間で市場(chǎng)シェアが10％減少したと紹介。一方で中國(guó)ブランドがシェアを急速に伸ばしているとした。

また、この傾向は攜帯電話業(yè)界でも顕著で、アップルのスマートフォン「iPhone」の中國(guó)市場(chǎng)シェアは2012年から10％前後で停滯しており、すでにファーウェイ、OPPO、vivoといった國(guó)産ブランドにシェアで抜かれる狀況になっていると紹介した。（翻訳?編集/川尻）