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10月1日、江蘇省南京市で開催されたある花火大會では、終了後に若者らが自発的にごみを拾ったり、一カ所にまとめたりする光景が見られたという。
10月1日、中國では建國70周年を記念して各地でイルミネーションや花火のショーが行われた。江蘇省南京市で開催されたある花火大會では、終了後に若者らが自発的にごみを拾ったり、清掃が楽になるように一カ所にまとめたりする光景が見られたという。2日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で動畫メディア?梨視頻が伝えた。
映像によると、玄武湖から打ち上げられる花火を間近で見られる南京駅前には當日、多くの観客が押し寄せたが、大會終了時にはたくさんのごみが殘された。しかし、若者を中心に、ビニール袋などを手にした人々が次々に清掃に協(xié)力し始めたという。
清掃に參加した若者らは、インタビューに「花火を見終わって、することもないから、それならごみ拾いを手伝おうかなと思って。そうすれば清掃員の人も助かるだろうし」「人々が去った後にこんなにたくさんのごみが落ちているとは思いませんでした。素養(yǎng)を高める必要があると思います。ごみが捨てられなければ、拾わなくてもいいですからね」などと話した。擔當していた清掃員も、「とても助かりました。數人の清掃員だけでは大変だったはずです」と語った。
この様子を報じた梨視頻の投稿には、「中國人の素養(yǎng)は、本當に若い人たちによって高められているね」「遠くない將來、中國人全體の素養(yǎng)はとても高まっていると思う。がんばろう」などのコメントが寄せられた。また、「ごみを捨てる人と拾う人は全く違う種類の人間だな」「自分で出したごみを持って帰るのは、最低限のマナーだろう」「受けた教育のレベルが(高齢の中國人とは)違うから」といった意見も見られた。(翻訳?編集/巖谷)
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