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24日、中國のネット上で最近、「最も逃げ出したい都市ランキング」が話題になっている。同ランキングでは、経済発展が最も進(jìn)む北京市、上海市、広州市(広東省)が上位3位を占めた。寫真は6位の武漢市に來て遊ぶパリ大學(xué)の學(xué)生。
2013年7月24日、中國のネット上で最近、「最も逃げ出したい都市ランキング」が話題になっている。同ランキングでは、経済発展が最も進(jìn)む北京市、上海市、広州市(広東省)が上位3位を占めた。一方、湖北省武漢市も「優(yōu)秀な人材が多すぎる」が原因で、6位にランク入りしている。ネットユーザーらは、「行き場がどこにもない。山奧にでも行くしかない」と嘆いている。荊楚網(wǎng)が伝えた。
同ランキングの上位10位は、1位上海市、2位北京市、3位広州市(広東省)、4位深セン市(広東省)、5位重慶市、6位武漢市、7位天津市、8位香港、9位長沙市(湖南省)、10位鄭州市(河南省)だった。
ネットユーザーらが逃げ出したい理由はそれぞれ、上海市「嫁を見つけるのが難しすぎる」、北京市「貧富の格差」、広州市「生活が安定しない」、深セン市「ファストフード的な戀愛」、重慶市「若い女性が現(xiàn)実的すぎる」、武漢市「優(yōu)秀な人材が多すぎる」、天津市「不動産が高すぎる」、香港「プレッシャーが大きすぎる」、長沙市「暑すぎる」、鄭州市「給料が安すぎる」だった。湖北省の省都である武漢市には、大學(xué)が100校以上あり、才能ある學(xué)生が多く集まっているため、「優(yōu)秀な人材が多すぎる」というのもうなずける。では、それが理由で同市から逃げる人が実際にいるのだろうか?
新規(guī)大學(xué)卒業(yè)者10人を取材したところ、全員が「このランキングは大げさすぎる」との考えを示した。うち、武漢大學(xué)の張爽(ジャン?シュアン)さんは、「鄭州市と武漢市の順位は入れ替えるべき。今年は就職氷河期で、就職活動が困難。多くの仕事のハードルが例年よりも上がっている」としたものの、「『金の巣も銀の巣も、自分の草の巣には及ばない』という中國のことわざの通り、故郷はどこよりもいい。武漢市の名物『熱乾麺』が値上がりしなければそれでいい」と同市から逃げ出す予定はないことを強(qiáng)調(diào)した。
◆自分の方向を定めなければどこへ行っても同じ
一方、ある大學(xué)の教師は、「今の人々の生活はペースが速く、ストレスも大きい。そのため、思いを吐き出す場所を探したり、おいしい物を思いっきり食べたりするなど、ストレスを発散するさまざまな方法を必要としている。このランキングも、現(xiàn)実逃避したい心理狀態(tài)の現(xiàn)れ。武漢市は大學(xué)資源が豊富だが、學(xué)生一人ひとりに違った長所があり、さまざまな角度から見ると、一人ひとりが『優(yōu)秀』。カギとなるのは、自分に合った方向をきっちり定めること。武漢市から逃げたからといって、どこに行くのか。武漢市はちょっと暑いというだけで、ほかに何の欠點(diǎn)もない」との見方を示している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/ KN?編集/武藤)
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