中國メディア?北京青年報(bào)の1日付の記事によると、米國で訓(xùn)練中の中國人男性が操縦する小型機(jī)が墜落。男性と教官の女性が死亡した。

28日午後2時(shí)40分（現(xiàn)地時(shí)間）ごろ、中國人の邱裕（チウ?ユー）さんが操縦する小型機(jī)が、米テキサス州のデントン空港を離陸。80分余り後に同州のゲインズビル付近で墜落した。邱さんはその場で死亡が確認(rèn)され、同乗していた米國人女性教官のNorrisさんは病院に搬送されたものの助からなかった。

邱さんにとってこれが試験前の最後のテストフライトだった。デントンの航空學(xué)校US Aviation Academyは中國南方航空と提攜関係にあり、邱さんは訓(xùn)練生として派遣され2年間學(xué)んだ。試験をパスすれば、パイロットになっていたはずだった。

事故後、邱さんの交際相手の女性が邱さんの微信（WeChat）アカウントにログインしたところ、邱さんがフライト前に機(jī)體の安全性に疑問を持ち、交換を求めたものの、拒否されていたことが分かった。邱さんの微信にはNorrisさんから「きちんと修理されていれば気にならないわ。多分使えるのはあれだけだから」とのメッセージが殘されていた。

同校內(nèi)部の報(bào)告によると、墜落した機(jī)體は4月26日からの3カ月間で10回修理されていた。ランディングギアの故障が4回、左エンジンのエンストが3回、計(jì)器の故障が1回などだったという。十分な整備がなされないまま酷使されていた可能性もある。

今回の事故を受け、同校は「われわれは國家運(yùn)輸安全委員會(huì)（NTSB）、米連邦航空局（FAA）、地元警察と共に調(diào)査を行っている。今回の事件に深い悲しみを感じている」としているという。（翻訳?編集/北田）