アップルが折り畳み式iPadを開発か、マイクロソフトの2畫面搭載「Surface」に対抗―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年7月5日(金) 15時20分

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米アップル社の折り畳み技術(shù)に関する特許が明らかにされたというニュースに続き、3日、同社はマイクロソフト社の2畫面搭載「Surface」の対抗商品として、折り畳み式iPadを発売する計畫だというニュースが伝えられた。寫真は中國のアップルストア。

アップル社の折り畳み技術(shù)に関する特許が明らかにされたというニュースに続き、3日、同社はマイクロソフト社の2畫面搭載「Surface」の対抗商品として、折り畳み式iPadを発売する計畫だというニュースが伝えられた。だが、電子製品の形狀の大変革ともいえる折り畳み式スクリーンは、誕生以來世界中から注目を集めているが、技術(shù)的問題により、一定規(guī)模の普及には2021年前後まで待たなければならないと予想されている。北京商報が伝えた。

米フォーブス誌の報道によると、アップルは、折り畳み式iPadを発売することにより、iPadシリーズのコア競爭力を形成する計畫だという。報道によると、折り畳み式iPadには、AシリーズのAppleプロセッサが搭載され、性能が引き続きリードする一方で、畫面はMacBookとほぼ同じサイズで、折り畳み式製品には、より多くの機能が搭載される。ネットワーク接続については、このiPadは5Gネットワークに対応する予定だが、5Gネットワークには現(xiàn)在、いくつかの問題が存在しているため、すぐに発売されることはない。

IHSマークイットの消費者向け電子製品サブディレクターのジェフ?リン氏は、「折り畳み式iPadは、マイクロソフトが2020年に発売を予定している2畫面搭載『Surface』の対抗馬となる」との見方を示している。

Windows Latestの報道によると、マイクロソフトは、「Centaurus(ケンタウロス)」というコードネームの2畫面搭載デバイスを今年の遅い時期に発表し、2020年第1四半期(1-3月)に発売予定としている。マイクロソフト社の2畫面搭載デバイスには、9インチサイズの畫面2面が搭載され、畫面比率は縦4:橫3、解像度は1440×1920、畫素密度は267PPIになるとしている。

市場調(diào)査會社Strategy Analyticsが発表した「2018年フラットパネル市場研究報告」によると、タブレットPCの市場シェアについては、アップルの出荷臺數(shù)が全體の25.8%を占め、シェアは約4分の一と市場をリード。サムスン(13.3%)?ファーウェイ(8.9%)?アマゾン(6.9%)?レノボ5%)の各社が続いている。Windowsタブレットは、引き続き「鳴かず飛ばず」の狀況で、出荷臺數(shù)は、2017年全年が2600萬臺、2017年第4四半期(10-12月)が730萬臺、2018年全年が2400萬臺、2018年第4四半期が710萬臺だった。

だが、フォーブス誌が予測するように、折り畳み式iPadは、すぐに発売されることはない。その理由として、まず、5Gネットワークの普及が全面的に始まっていないこと、次に折り畳み式畫面の技術(shù)がまだ成熟していないことが挙げられる。川上の原材料提供、川中のパネル工場生産性?歩留まり?性能、川下の端末メーカー設(shè)計力など供給チェーン全體における折り畳み式製品の完成度については、全體的な厚さの解決策やハードウェ完成後のUIの変化など、より大きな挑戦が待ち受けている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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