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23日、臺灣の地下鉄で癡漢が多発しており、市議員らは対策や捜査體制に不備があるとして女性専用車両の設(shè)置を求めている。寫真は臺北の地下鉄。
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2013年5月23日、臺灣紙?聯(lián)合報によると、臺灣の地下鉄?臺北捷運(たいぺいしょううん)で最近、癡漢が多発しており、2008年から今に至るまでの間に、車內(nèi)や駅で93件発生。地下鉄の駅構(gòu)內(nèi)には監(jiān)視カメラが多數(shù)設(shè)置されているにもかかわらず、犯人逮捕に至ったのは6割にも満たない。そのため、市議員らは、対策や捜査體制に不備があるとして、女性専用車両の設(shè)置を求めている。中國新聞網(wǎng)社が伝えた。
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地下鉄運営會社の譚國光(タン?グオグアン)総経理は、「世界の主要都市に設(shè)置されている女性専用車両の情況の把握を進め、早くて3カ月後には女性専用車両の設(shè)置ができるようにする」としている。一方、林奕華(リン?イーホア)市議員は、「同地下鉄では癡漢事件が毎月平均1.5件発生している。被害者はいずれも女性。方法は肩に手を回したり、腰に手を回したり、スカート內(nèi)を盜撮したり、胸を揉んだり、お尻を觸ったり、女性のお尻に下半身をこすりつけたりと大膽な行為が多い?,F(xiàn)在、全車両に監(jiān)視カメラを設(shè)置しているほか、プラットホームにも女性専用の待合室を設(shè)置しており、女性を保護している」と指摘した。
それでも、癡漢の犯人逮捕に限りがある理由について、地下鉄警察隊の宋景武(ソン?ジンウー)隊長は、「背後から迫られるため、被害者も犯人の特徴があまり分からない上に、プラットホームには人が多く、監(jiān)視カメラでは確認(rèn)しきれない」とし、捜査の限界を指摘している。
そのため、譚総経理や宋隊長はいずれも、「癡漢事件解決のためには、被害者が犯人を容認(rèn)するような態(tài)度を取らず、勇気を持って助けを求めること」と呼びかけている。
地下鉄で女性が癡漢の被害に遭った場合、その場で糾弾するほか、プラットホームでは駅員に助けを求めることができる。車両內(nèi)なら、インターホンを通して運転手に車両の位置を伝えれば、次の駅で駅の係員か警察が駆けつけてくれる。
林市議員は、「地下鉄の駅や車內(nèi)では乗客同士の距離が近いため、癡漢行為も露骨になる。そのため、女性や女性?子供専用の車両を設(shè)置し、女性の選択肢を増加させるのが一番いい」と指摘している。
ただ、譚総経理は「可能性を探る」としながらも、「海外では女性専用車両を設(shè)置して以降、一般車両にいる女性が癡漢に遭う可能性がさらに高くなったという問題も発生している。また、市民が乗る車両を制限できる法令?規(guī)範(fàn)が今のところない」と慎重な姿勢を見せている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山)
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