2019年6月28日、中國(guó)メディア?澎湃新聞の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントは、目下米國(guó)からの制裁を受けている華為技術(shù)（ファーウェイ）のCEOが、新たな人材戦略を打ち出したことを伝えた。

澎湃新聞によると、ファーウェイの社內(nèi)プラットフォーム?心聲社區(qū)に27日、同社CEOの任正非（レン?ジョンフェイ）氏が20日に経営管理チーム內(nèi)で行われた社內(nèi)會(huì)議で語った?jī)?nèi)容が掲載された。任氏は「企業(yè)におけるすべてのシステムは臨戦態(tài)勢(shì)を整えていなければならない。がんじがらめになってはいけない。全員の英知を集結(jié)させ、勇敢に戦い、努力して前進(jìn)するのだ。ファーウェイはこの先の未來において世界を牽引していく。世界の最先端を行くのなら、われわれこそがスタンダードになろうじゃないか」と発言した。

そして、「今年、われわれは世界中から20～30人の若い才能を募集する。來年には200～300人に拡大する予定だ。天才少年らはまるでドジョウのように、われわれの組織に風(fēng)穴を開け、刺激をもたらしてくれるだろう。3～5年のうちにわが社は一新され、大転換を迎える。今回の『戦爭(zhēng)』には必ず勝利しなければならない。何を頼りに勝つか？君たちだ」と続けた。

中國(guó)のネットユーザーからは「ファーウェイが大きく強(qiáng)くなっていく未來が見える」「天下の英雄を全員かっさらっちゃえ！」「がんばれ、ファーウェイ！」などとファーウェイを支持するコメントが寄せられた。

一方、「もし本當(dāng)に天才なら、自分で起業(yè)するだろ」「天才がファーウェイのように徹底的に管理された會(huì)社で働けるとは思えないけど」などといった懐疑的な聲も見られた。

また、この人材募集の知らせにはほかにも、「突然のオファーだけど、考えてみるよ」「今年で19歳です。任社長(zhǎng)、DM待ってますね」「ああだめだ。僕はもう天才『少年』じゃなくて天才『青年』だから」「俺、キーボードを叩く天才ではあるんだけどなあ」など、冗談めかしたコメントも數(shù)多く付けられた。（翻訳?編集/巖谷）