米國(guó)と中國(guó)の対立が激しさを増す中、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)が米中間でいいとこどりする時(shí)代は終わった」との識(shí)者のコラムを掲載した。この中では「かなり手遅れ」とも警告。「最悪は二つのうち一つを選択する狀況に追い込まれることだが、韓國(guó)が自ら招いた側(cè)面が大きい」と振り返った。

コラムを執(zhí)筆したのは、イ?ソンヒョン世宗研究所中國(guó)研究センター長(zhǎng)。イ氏によると、國(guó)會(huì)で講演した際、議員の関心は「米中間でいかなる選択をすべきか」という質(zhì)問(wèn)に要約されたが、「すい臓がんについて聞いたことがありますか。自覚癥狀がないため問(wèn)題はないと思っていても、病院に行けば『手遅れ』という言葉を聞くことになります。米中貿(mào)易戦爭(zhēng)も同じです。時(shí)宜を得たテーマではありません。かなり手遅れです」と答えたという。

米中貿(mào)易戦爭(zhēng)については「本質(zhì)は『貿(mào)易戦爭(zhēng)』でなく未來(lái)をめぐる『覇権戦爭(zhēng)』だ。米中はイデオロギーと世界観が異なる二つの文明だ。貿(mào)易を通じた共同利益の創(chuàng)出は今まで衝突を防いでくれる防波堤だった」と説明。「われわれは今、その安定を支えてきた堤防が崩れるのを眺めている。今後、貿(mào)易だけでなく臺(tái)灣、南シナ海、チベット、サイバーハッキング、人権、北極海、5G（次世代高速通信規(guī)格）、人工知能、北朝鮮など技術(shù)と安全保障、體制問(wèn)題まで全面戦爭(zhēng)の様相に進(jìn)むだろう」と見(jiàn)方を示した。

さらに「米中貿(mào)易戦爭(zhēng)は『妥協(xié)後に悪化』、そして『再妥協(xié)後にまた悪化』という過(guò)程を數(shù)回繰り返しながら全體的に下方平準(zhǔn)化の放物線を描く長(zhǎng)期戦という見(jiàn)方が多い。その期間は一世代以上かかるだろう。米中交渉は事態(tài)解決の糸口を見(jiàn)つけるのではなく、どのように離婚するかの手続き過(guò)程と見(jiàn)てもよい」と論じた。

韓國(guó)に関しては「米中関係の悪化で立場(chǎng)が最も難しい國(guó)になるだろう」と危懼?！疙n國(guó)に最も理想的なオプションは米國(guó)とも中國(guó)とも仲良くすることだ。『安全保障は米國(guó)、経済は中國(guó)』という言葉がそれで出てきた。しかし、米中間で『いいとこどり』のパラダイムはすでに終わった。次善は選択せずに済む狀況だ。最悪は二つのうち一つを選択する狀況に追い込まれることだ。韓國(guó)が自ら招いた側(cè)面が大きい」と自省した。

その上で「懸案ごとに韓國(guó)は優(yōu)柔不斷な姿で米中両國(guó)の顔色をうかがいながら敏しょうに機(jī)會(huì)を得ることができなかった。雙方にロマンスを生かせないまま『浮気者』という烙?。à椁い螅─氦丹欷俊工戎刚?。「歴史的に韓半島（朝鮮半島）は周辺強(qiáng)大國(guó)の『勢(shì)力移転』過(guò)程に脆弱（ぜいじゃく）だった。韓國(guó)の選択は尊重されず、選択を強(qiáng)要された?！好字虚gの韓國(guó)の選択』問(wèn)題は今後、韓國(guó)社會(huì)で最も分裂的談?wù)摛趣筏频菆?chǎng)する可能性がある?！航瘠吓f韓末でない』という言葉で慰めにはならない」と結(jié)んだ。（編集/日向）