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中國メディアの北京青年報(bào)は4日、「マクドナルドが牛丼販売、吉野家が黙っていなかった」と題する記事を掲載した。
中國メディアの北京青年報(bào)は4日、「マクドナルドが牛丼販売、吉野家が黙っていなかった」と題する記事を掲載した。
記事によると、このほど中國のネット上で、マクドナルドが牛丼セットの販売を始めるとの情報(bào)が畫像付きで出回った。畫像を見ると、「和風(fēng)牛丼セット」と名付けられた商品は、牛丼にポテト、ドリンクが付いてくるようだ。北京青年報(bào)の記者がマクドナルドに確認(rèn)したところ、5日からこのセットを北京の店舗で販売するとのことだった。
この情報(bào)に、ネットユーザーからは驚きの聲が上がったが、中國で店舗展開する牛丼専門店の吉野家もこれに反応。中國版ツイッター?微博(ウェイボー)の北京吉野家の公式アカウントはマクドナルドの同セットの畫像をシェアし、「なんてことだ!これはうちが120年もやってきたものだ。なんだ、私は孤獨(dú)ではなかったんだ」とコメント。さらに、攜帯電話の絵文字と共に「もしもし!お母さん。僕にはもしかして離れ離れになった兄弟がいるんじゃない?麥野家(「麥」はマクドナルドの中國語の「麥當(dāng)労」から)っていうさ。僕、見つけちゃったみたい」と続けた。
ネットユーザーからの「コラボ?」との質(zhì)問に北京吉野家は「コラボはしていません。単なる美しい偶然です」と返信。また、別のネットユーザーからは「(マクドナルドに対抗して)ポテトやアイスを販売すれば?」といったアドバイスも寄せられたという。
記事は専門家の話として、「今回のマクドナルドの牛丼セットは吉野家をターゲットにしたものではない。近年、マクドナルドやケンタッキーなどの歐米のファストフードはローカライズ戦略を加速させている。ケンタッキーは早くからローカライズに取り組んできたが、マクドナルドは踏み出すのがやや遅れた。牛丼セットも差別化の試みの一つだろう」と伝えている。(翻訳?編集/北田)
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