中國(guó)の通信機(jī)器最大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）排除に続き、米國(guó)が韓國(guó)に「インド太平洋戦略」への參加を提案した。參加すれば中國(guó)の反発は必至。韓國(guó)紙は「韓國(guó)は選択を迫られている」として、「米中間で駆使してきた戦略的曖昧性が限界を迎えている」と憂色を深めている。

中央日?qǐng)?bào)によると、米國(guó)側(cè)は5月9日、ソウルで開(kāi)かれた第11次日米韓防衛(wèi)実務(wù)者協(xié)議（DTT）で韓國(guó)にインド太平洋戦略への參加を求めた。消息筋は「當(dāng)時(shí)、會(huì)議の途中で北朝鮮が短距離ミサイルを発射したが、米國(guó)側(cè)の発言からは『北朝鮮（NORTH KOREA）』より『インド太平洋（INDO-PACIFIC）』という単語(yǔ)のほうが多く聞こえた」「日本側(cè)は米國(guó)の立場(chǎng)に肩入れした」と話した。

中國(guó)は、インド太平洋戦略を、日本、米國(guó)、インドなどが安保?経済で連攜するという大きな枠組みの構(gòu)想で対中國(guó)封鎖戦略と見(jiàn)なし反発している。日米印3國(guó)は6月末に大阪で開(kāi)かれる20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)談に合わせ、安倍晉三首相、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)、モディ首相が會(huì)談し、構(gòu)想の具體化を進(jìn)める方針だ。

同紙は「ファーウェイ排除に參加するよう迫る米國(guó)側(cè)の要求に続き、インド太平洋戦略の登場(chǎng)はこれまで韓國(guó)が米中間で駆使してきた戦略的曖昧性が限界を迎えていることを示している」と指摘?！该字肖涡n突がつくり出す『トゥキディデスの罠（わな）』に韓國(guó)が陥ってしまった格好だ。トゥキディデスの罠は二等國(guó)が一等國(guó)を追撃して臺(tái)頭する時(shí)、両者の間で武力衝突が起きる傾向を稱する用語(yǔ)だ」と説明した。

その上で翰林國(guó)際學(xué)大學(xué)院のキム?テホ教授の「今まで韓國(guó)は『安保は米國(guó)、経済は中國(guó)』に分けて米中間で戦略的曖昧性を維持してきたが、米中覇権競(jìng)爭(zhēng)が本格化し韓國(guó)は事案ごとに戦略的決斷を迫られている」との見(jiàn)方を紹介?！钢腥A民族の復(fù)興という習(xí)近平國(guó)家主席の『中國(guó)夢(mèng)』と衰弱した米國(guó)の再建というトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の『米國(guó)を再び偉大に』は、韓半島（朝鮮半島）では安保?経済?北朝鮮の三つの戦線で対決構(gòu)図として現(xiàn)れている」と述べ、「米中はこれらイシューをめぐり、韓國(guó)にどちら側(cè)に立つかを迫っている」と危機(jī)感を募らせた。

インド太平洋戦略について、峨山政策研究院米國(guó)研究センター長(zhǎng)のジェームズ?キム氏は「米國(guó)は東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）や北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）のような制度化として推進(jìn)していくだろう」と予測(cè)。韓東大學(xué)地域?qū)W科のパク?ウォンゴン教授は「『航行の自由作戦』に躊躇（ちゅうちょ）する韓國(guó)に対して、米國(guó)は別の方法で貢獻(xiàn)するよう求めながら防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金を引き上げる可能性がある」ともみている。（編集/日向）