2013年4月21日、香港誌?亜州週刊は、緊張が高まる朝鮮半島で、韓國が最も恐れているのは北朝鮮から韓國へ通じる地下トンネルを利用した奇襲攻撃であると報(bào)じた。地下トンネルは十?dāng)?shù)カ所存在するとみられており、すでに発見された4カ所のうちの1カ所は、地下140?150メートルに位置し、1時(shí)間に武裝兵士2萬?3萬人が通過できる規(guī)模だという。參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

60年前に朝鮮戦爭が終了し、北緯38度の位置に「38度線」が設(shè)定されて以來、北朝鮮はあらゆる手段を使って韓國へ侵入しようと試みてきた?！?8度線」は全長246km、幅4km（韓國側(cè)2km、北朝鮮側(cè)2km）の非武裝地帯で、朝鮮半島を橫切る緩衝地帯として設(shè)置されている地域である。

北朝鮮が韓國へ侵攻する手段の1つに地下トンネルがあり、これまでに4カ所が発見されている。1974年11月に発見された1カ所目（第1トンネル）は、地下50mの深さに設(shè)置され、出口はソウルから60數(shù)kmの場所に位置していた。

これ以降、2カ所目（第2トンネル）が1975年3月、3カ所目（第3トンネル）が1978年10月、4カ所目（第4トンネル）が1989年5月にそれぞれ発見されている。中でも第3トンネルの出口の1つはソウルからわずか45kmに位置しており、第4トンネルは地下140?150メートルに設(shè)置され、1時(shí)間に武裝兵士2萬?3萬人が通過できる規(guī)模であるなど、韓國側(cè)に強(qiáng)い衝撃を與えてきた。

韓國の情報(bào)部門が把握している情報(bào)によると、こうした地下トンネルは十?dāng)?shù)カ所存在しており、その大部分がまだ発見されていない。こうした狀況の下、韓國側(cè)が現(xiàn)在最も心配しているのは、監(jiān)視によって何らかの事前の対応が可能な空や陸上からの攻撃ではなく、地下トンネルを利用した奇襲攻撃だという。（翻訳?編集/HA）