2019年5月7日、環(huán)球網(wǎng)は、江蘇省の地元テレビ局の報(bào)道を引用し、南京市にある人気の冷麺の店の店內(nèi)や廚房が劣悪な環(huán)境だったと伝えた。

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記事によると、同市玄武區(qū)珠江路にある朝鮮冷麺店は、イートインも持ち帰りも非常に人気。とある有名グルメランキングでも毎年同區(qū)內(nèi)のファストフード店部門でトップ3に入ったという。しかし、記事は「その店內(nèi)は見るに堪えないお寒い狀況だった」と伝えている。

まず、「2階建ての店內(nèi)で座席數(shù)が多いのに対し、従業(yè)員の數(shù)が明らかに不足しており、テーブルに使用済みの食器が長(zhǎng)時(shí)間放置されていた」と指摘。「実際に看板料理である冷麺やプデチゲなどを注文してみたところ、味はなかなかもののだったものの、具材がメニューの寫真に比べて明らかに貧相だった」とした。

また、「店內(nèi)の衛(wèi)生環(huán)境も悪く、廚房から料理を受け取る臺(tái)には汚れが多く付著し、キムチは無(wú)造作に床に置かれ、麺が至るところに散亂していた」としたほか、客用の食卓椅子には従業(yè)員が脫いだ制服が掛けられていたという。

さらに、「連絡(luò)を受けた市場(chǎng)管理當(dāng)局擔(dān)當(dāng)者が店の廚房を検査したところ、床に汚水やごみが散亂して悪臭を放ち、コンロも清掃されておらずごみだらけだったほか、たばこの吸い殻まで見つかった」と紹介している。

記事によると、この店は営業(yè)許可証や食品経営許可証は持っていたものの、マイナス18度での保存が義務(wù)付けられている食品がマイナス8度の冷凍庫(kù)內(nèi)で保管されているなどの違反行為が見つかった。また、食器の洗浄や消毒もずさんであるなど多くの問(wèn)題が発覚したことで、同區(qū)市場(chǎng)監(jiān)督管理局が直ちに改善するよう命じ、1週間後に改めて検査する旨を通達(dá)したという。（翻訳?編集/川尻）