江蘇省南京交通警察によると、21日午前0時(shí)ごろ、高速道路で黒色の乗用車の安全検査を?qū)g施したところ、車內(nèi)に62匹もの子豚を積んでいたことが分かった。中國では豚にアフリカ豚コレラが流行しているため、輸送制限が強(qiáng)化されおり、違法に豚を運(yùn)んで売りさばこうとしたと見られている。新浪網(wǎng)など多くの中國メディアが2019年3月25日付で関連記事を発表した。

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滬陝高速道路で検査や取り締まりなどのために勤務(wù)していた南京交通警察の警察官は、異常な動(dòng)向をしている黒色の乗用車を発見した。そこで、検査のために橫梁公安検査ステーションに乗用車を誘導(dǎo)し、停車させた。

止まった乗用車に向かい警察官が歩んだ。すると、何やら奇妙な音が聞こえてくる。大量の子豚の鳴き聲だ。乗用車窓を開けさせて車內(nèi)を確認(rèn)した警察官は驚いた。車內(nèi)に子豚が満載されている。數(shù)を確認(rèn)したところ62匹もいた。乗車していた2人を問いただしたところ、江蘇省南通市で子豚を買い付け、自宅のある湖南省で売りさばくつもりだったと説明した。

中國ではアフリカ豚コレラの流行にともない、家畜類やその肉、水産品の運(yùn)搬が以前にも増して厳しく規(guī)制されるようになった。交通警察も高速道路の料金所などでの監(jiān)視を強(qiáng)化した。

乗用車の2人は生きた豚を運(yùn)送するための許可を取得していなかった。2人とも「許可が必要とは知らなかった」と主張したが、警察は、わざわざ深夜を選んで運(yùn)送していた狀況などから、違法であることを承知で検査をかいくぐろうとしたとみなして追及を始めた。2人が運(yùn)んでいた子豚は南京市內(nèi)の動(dòng)物検疫施設(shè)に運(yùn)んで処分することになった。（翻訳?編集/如月隼人）