2019年3月12日、韓國?JTBCによると、國際通貨基金（IMF）が「韓國経済に逆風が吹く恐れがある」とし、最低でも9兆ウォン（約9000億円）規(guī)模の追加予算を組むよう警告した。記事は「IMFがここまで直接的に言及するのはかなり異例のこと」と伝えている。

IMFは韓國政府との年次協(xié)議の結果を発表し、追加予算について「大規(guī)模な追加予算が必要だ。國內(nèi)総生産（GDP）の0．5％（昨年の名目GDP基準で約9兆ウォン）を超えることが望ましい」と具體的に言及した。9兆ウォンは昨年の追加予算の2．3倍に達する規(guī)模だという。

IMFはこれまでにも數(shù)回、年次協(xié)議で財政拡大を勧告してきたが、具體的な規(guī)模を提示したのは今回が初めて。理由については「世界景気が急激に減速する中で、韓國経済が輸出減少と雇用不足、家計負債という逆風を同時に受ける恐れがある」と説明したという。

韓國政府は現(xiàn)在、大気汚染対策のための追加予算を検討している。記事は「輸出と雇用の指標が回復しなければ、経済狀況まで考慮して追加予算の規(guī)模を増やす可能性がある」と指摘している。

これについて韓國のネットユーザーからは「つまり、追加予算を組まなければ成長率が暴落するレベルってことでしょ？。文大統(tǒng)領が3年で韓國経済を臺無しにした」「雇用を増やすと言って追加した54兆ウォンはどこに消えた？」「前政権の方がましだった。これからが本當のヘル朝鮮（地獄の韓國）の始まりだ」「経済は北朝鮮より大事な問題。文大統(tǒng)領はしっかりしてほしい」など、不安の聲や現(xiàn)政権への批判的な聲が多數(shù)上がっている。

一方で「経済はすぐに変わらない。文大統(tǒng)領を信じよう」「樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領）?李明博（イ?ミョンバク元大統(tǒng)領）の8年は長過ぎた。國を立て直すには時間が必要」「私は経済大統(tǒng)領を望んだわけじゃない。正義感を持って行動し、所得格差の解消、積弊清算を通じて今の子どもたちが幸せに暮らせる國を造ってくれる大統(tǒng)領を望んで文大統(tǒng)領を支持したら満足」と擁護する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）