2019年2月20日、環(huán)球網(wǎng)は、米カリフォルニア州の高速鉄道建設(shè)が計(jì)畫(huà)を大幅縮小したことに対して、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が怒りをぶちまけていると報(bào)じた。

記事は、カリフォルニア州高速鉄道の計(jì)畫(huà)が大幅に縮小したことについてトランプ大統(tǒng)領(lǐng)がとても怒っているとし、ツイッター上に「失敗したカリフォルニア州高速鉄道プロジェクトはコストの高さで世界記録を作った。われわれにとって極めて重要な國(guó)境の壁の建設(shè)費(fèi)よりも100倍は高い！」と書(shū)き込んだことを伝えた。

また、數(shù)日前にも「カリフォルニア州は數(shù)十億ドルを浪費(fèi)したうえ、弾丸列車(chē)プロジェクトの中止決定を迫られた。彼らは連邦政府に35億ドル（約3880億円）の借金があり、われわれはこの返済を求める。このプロジェクト全體が、『グリーン』の災(zāi)難だ」とツイートしたことを紹介している。

その上で、この高速鉄道プロジェクトが2008年のオバマ政権下で立ち上がったものだと説明。當(dāng)時(shí)のシュワルツェネッガー同州知事が、ロサンゼルス―サンフランシスコ間の高速鉄道建設(shè)計(jì)畫(huà)を立て、オバマ政権がこれに35億ドルの特別予算を支給したとし、オバマ氏もシュワルツェネッガー氏も「グリーン経済」の支持者だったことから、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がわざわざ「グリーンの災(zāi)難」とつぶやいたのだと説明した。

記事は「10年の間に中國(guó)高速鉄道は2萬(wàn)キロ余り延伸した。一方で米國(guó)はこんな長(zhǎng)い時(shí)間かけても1區(qū)間すら造れなかった。トランプ氏はこの狀況も見(jiàn)て、怒り心頭に発したのだろう」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）