2019年2月20日、韓國(guó)?ノーカットニュースによると、離婚訴訟中の趙顕娥（チョ?ヒョナ）大韓航空前副社長(zhǎng)が、夫を暴行した容疑で刑事告訴された。

韓國(guó)の警察は、趙前副社長(zhǎng)の夫?パクさんが19日に趙前副社長(zhǎng)を特殊傷害、児童虐待、背任などの容疑で告訴したと発表した。パクさんは昨年4月に離婚訴訟を起こした。趙前副社長(zhǎng)の暴言や暴行を主な離婚事由に挙げ、暴行は2014年の「ナッツリターン事件」の後にエスカレートし、結(jié)婚生活の継続が難しくなったと主張した。小學(xué)校の同級(jí)生だった2人は10年10月に結(jié)婚したが、17年5月から別居しているという。

パクさんは告訴狀で、趙前副社長(zhǎng)による暴言や暴行の狀況について「腹が立つとの理由で『死ね』と叫んで首を絞められたり、タブレット端末を投げられ足の親指がえぐれる傷を負(fù)ったりした」と説明した。離婚訴訟を擔(dān)當(dāng)する裁判所には、パクさんの首や足にできた傷の寫(xiě)真や動(dòng)畫(huà)が証拠として提出されたという。

パクさんは趙前副社長(zhǎng)が「雙子の息子を虐待した」とも主張し、「子どもたちがご飯を食べないとの理由で箸を投げたり、寢ないとの理由で暴言を浴びせたりした」と説明。また、趙亮鎬（チョ?ヤンホ）韓進(jìn)グループ會(huì)長(zhǎng)と趙源泰（チョ?ウォンテ）、趙顕娥、趙顕ミン（チョ?ヒョンミン）の3兄弟が保有するグループ內(nèi)のファミリー企業(yè)の株式を全て特定の企業(yè)に無(wú)償で譲渡したことについて「背任罪の疑いがある」とも主張しているという。

一方の趙前副社長(zhǎng)は、パクさんの「アルコール依存癥が主な離婚事由であり、治療の過(guò)程で酒を取り上げたことがきっかけで対立が深まった」と主張。児童虐待については「根拠のない一方的な主張」としている。これについてパクさんは「運(yùn)転手に行動(dòng)を監(jiān)視されるなど結(jié)婚生活中のストレスによりアルコールに依存するようになった」と説明したという。

韓進(jìn)グループオーナー一家をめぐっては、會(huì)長(zhǎng)の妻である李明姫（イ?ミョンヒ）氏が工事現(xiàn)場(chǎng)で女性職員を罵倒し、暴力を振るう映像や、次女の趙顕ミン専務(wù)が広告代理店の職員に向かって暴言を吐き、水の入ったコップを投げた事件も物議を醸していた。

そのため韓國(guó)のネットユーザーからは「夫の主張の方が信頼できる」「全國(guó)民が夫の証言を信じるよ」「母親の罵聲を聞いたでしょ？きっと娘も同じ。早く夫と子どもたちを助けてあげて」「あんな一家で酒を飲まずにいられるわけがない」「なぜアルコール依存になったのか。酒が命綱だったんだ。どんなにつらかっただろう？十分理解できるよ」など、パクさんを応援する聲が続々と寄せられている。（翻訳?編集/堂本）