中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官は12日、同國の通信機器大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）排除を呼び掛ける米國を「不公正、不道徳」との言葉で非難した。

この日の定例記者會見で出た「ポンペオ米國務(wù)長官は外遊先のハンガリーで同國のシーヤールトー外務(wù)貿(mào)易相と共同記者會見を行った際、『ハンガリーがファーウェイの設(shè)備を?qū)毪工欷衼I國の協(xié)力に困難がもたらされる』と述べた。また、米國の駐歐州連合（EU）大使は先日、中國企業(yè)の設(shè)備の使用を認(rèn)める國への制裁、報復(fù)リスクを公言した」との指摘に対するもので、華報道官はまず、ポンペオ氏に反論したシーヤールトー氏の態(tài)度を評価?！该讎我贿Bの態(tài)度表明にわれわれは注意している」と述べた上で、「米國は余すところなく、手段を選ばず、さまざまな罪名と『中國脅威論』をでっち上げてきた。中國と他の國との関係への威嚇、挑発すらし、中國企業(yè)の正當(dāng)な発展と協(xié)力の権利権益に圧力をかけている」と指摘した。

華報道官は「米國の行いは不公正、不道徳で、大國が持つべき風(fēng)格がみじんもない」と斷じ、各方面がイデオロギー上の偏見とゼロサムゲーム的思考を捨て去り、正常な相互利益などに向けた條件、環(huán)境を提供するよう求めた。（野谷）