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中國(guó)では日本語能力検定の受験者數(shù)が21萬人を超え、第2次日本語ブームが巻き起こっている。今の日本を知ってもらおうと、図書を寄贈(zèng)するプロジェクトがブームを支えている。
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2006年安倍政権発足以降、中國(guó)では第2次日本語ブームが巻起きている。先ごろ、中國(guó)で行われた日本語能力検定の受験者數(shù)が21萬人を超え、検定開始以來、初めて20萬人の大臺(tái)に乗った。小泉政権當(dāng)時(shí)より45.6%も増えた理由に、日中首脳會(huì)談などにより両國(guó)間の緊張が緩和されたことや、日本企業(yè)の中國(guó)進(jìn)出が増えたこと、などがある。
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しかし、中國(guó)國(guó)內(nèi)では日本の出版物が足りないのが現(xiàn)実だ。南京大學(xué)日本語學(xué)科4年生の張(ジャン)さんは「大學(xué)の図書館に本が少ない、あっても古い本ばかりで今の日本の狀況がわからない」と話す。彼らの情報(bào)源はドラマやアニメしかないので、日本に対するイメージが偏ってしまう原因のひとつになっている。
日本財(cái)団が助成している日本科學(xué)協(xié)會(huì)では、「教育?研究図書有効活用プロジェクト」として、日本の出版社や図書館、企業(yè)、各種団體、個(gè)人など幅広い協(xié)力先から寄せられた日本の図書を中國(guó)の有名大學(xué)24校に送っている。日本財(cái)団の擔(dān)當(dāng)者によると、1999年から開始されたこの活動(dòng)により2007年3月28日現(xiàn)在で、約180萬冊(cè)が寄贈(zèng)された。
日本財(cái)団では、今後もこのプロジェクトを通して中國(guó)との架け橋としてお役に立ちたいと話している。(取材?吉川萬理)
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