2019年1月25日、韓國?ニュース1は英紙フィナンシャル?タイムズ（FT）の報(bào)道を基に「米中貿(mào)易戦爭(zhēng)により最も利益を得た國は韓國だ」と報(bào)じた。

FTは「米國の中國に対する関稅引き上げにより韓國とメキシコの製品の輸入が増え、韓國やメキシコ、英國が米中貿(mào)易戦爭(zhēng)で最も大きな反射利益を得た」と報(bào)じたという。これについて、ニュース1は「米國が中國製品に大規(guī)模な関稅を課しても、米國全體の輸入量は減少しなかった。中國製品の価格が相対的に上がったため、その分、関稅のかからない韓國、メキシコ、英國の製品が多く輸入されたものとみられる」と説明している。

英スタンダードチャータード銀行の報(bào)告書によると、電子機(jī)械類の場(chǎng)合、18年8～10月に中國製品の輸入は前年同期比5％減少した。一方、メキシコ製品は2．9％、韓國製品は1．2％増加した。また、同期間に中國産原子爐の輸入は3．3％減少したが、英國産は1．9％増加したという。同銀行は「米國に輸入される中國製品は主に韓國?英國?カナダ?フランス?メキシコ産で代替されている」と説明したという。

これに、韓國のネットユーザーからは「韓國は最も損害を被る國にもなり得た。文大統(tǒng)領(lǐng)の努力のおかげだ」「世界的な貿(mào)易危機(jī)の中で韓國は善戦している」「素晴らしい外交。韓國経済も時(shí)間はかかるだろうけど必ずよくなると信じている」「やっぱり文大統(tǒng)領(lǐng)を選んでよかった！」など安堵の聲が上がっている。

また、「韓國企業(yè)の投資は中國中心ではなく東南アジアやインドなど新たな市場(chǎng)を中心に多様化するべき。そして対外的には徹底的に米國側(cè)に立たなければならない。中國の敗北は韓國とベトナムに最も大きな利益をもたらす」と主張する聲や、「目先の利益しか考えていない。米國が韓國製品を多く輸入した分、中國は原材料価格を上げた。だから韓國の製造業(yè)は打撃を受けた」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）