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31日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、「故郷に帰りたがらない出稼ぎ労働者」と題した記事を掲載した。寫真は列車で帰省する労働者たち。
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2012年12月31日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、「故郷に帰りたがらない出稼ぎ労働者」と題した記事を掲載した。以下はその內(nèi)容。
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張康(ジャン?カン)さんは自動(dòng)車メーカーBYDで組立て作業(yè)員をしている。彼は業(yè)務(wù)時(shí)間外に、工場(chǎng)の労働者などに靴下を売る商売もしている。深センに來て5年、まだ故郷に帰るつもりはない。彼のふるさとは深センから約1450キロ離れた河南省南陽市だ。地元は発展しておらず、靴下を売る商売もできないという。
10數(shù)年にわたって、中國(guó)の経済発展は「農(nóng)民工」と呼ばれる農(nóng)村からの出稼ぎ労働者に支えられてきた。そのほとんどが農(nóng)村部出身で、生産ラインや建築現(xiàn)場(chǎng)で働いている。あるデータによると、2011年の時(shí)點(diǎn)でその數(shù)は約2億5000萬人に上る。
最近の調(diào)査では、労働者の生活條件も徐々に改善してきていることがわかっている。オーストラリア國(guó)立大學(xué)の孟●(モン?シン、●は日に斤)教授が労働者5000人に対して行った調(diào)査によると、2012年、労働者が都市で働き始めて故郷に戻るまでの平均期間は約9年で、2008年では7.8年だった。孟教授は、この數(shù)字は今後さらに伸び、労働者不足の問題は消失していくだろうと述べている。
政府は都市部に住む出稼ぎ労働者の福利厚生の充実、技能の向上を求めており、彼らの都市における滯在期間はさらに延びていくものとみられている。これにより、都市の労働者人口の拡大や質(zhì)の向上が期待されている。労働者の生活保障が充実することで貯蓄の必要性が減るため、消費(fèi)モデルの転換に有利にはたらくという見通しだ。
金融危機(jī)後は職を失った約2300萬人の労働者が故郷に戻った。経済の回復(fù)に伴い、企業(yè)や地方政府が給與の上昇や福利厚生を打ち出して、労働者の都市部回帰を促している。2011年には中國(guó)の製造業(yè)の給與が前年比で20%増加した。
また、戸籍制度改革によって、都市部に流入する労働者はさらに増えるものとみられている。孟教授の調(diào)査によると、2012年には失業(yè)保険に加入している出稼ぎ労働者が、2008年の11%から21%にまで増加し、醫(yī)療、年金、労災(zāi)保険の加入割合も同様の変化を見せているという。
工場(chǎng)以外の場(chǎng)所で成功を目指すのは張さんだけではない。令(リン)さんは、數(shù)年前にBYDの工場(chǎng)を辭め、花屋を開業(yè)したが失敗し、またBYDに戻ってきた。今は広東省のスワトウにいる妻を呼び寄せて一緒に働くことを考えている。彼は妻に「深センにはもっといい工場(chǎng)がある、お前もきっとここの生活に慣れるさ」と語っている。
また、フォックスコンに勤務(wù)する馬(マー)さんは、さらに良い待遇を目指して、友人と一緒に夜間學(xué)校で企業(yè)管理と電子エンジニアリングを?qū)Wんでいるという。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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