大みそかにさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN．14」那須川天心対フロイド?メイウェザーの試合動(dòng)畫が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で転載され、「中國(guó)人ならでは」のコメントが続々と寄せられている。

キックボクシングの神童と稱される那須川とボクシング元5階級(jí)制覇のメイウェザーの一戦は、ボクシングルールでのエキシビジョンマッチとして実現(xiàn)した。體重差は5キロもあり、那須川にとっては圧倒的に不利な條件。結(jié)果は大方の予想通りメイウェザーの圧勝、1ラウンド139秒でのTKO決著となった。

微博アカウントの「YouTube精選」（※YouTubeの面白い動(dòng)畫を転載している）は1日、試合動(dòng)畫を投稿し、「ボクシング王者がどうやって金を稼ぐか見(jiàn)てみよう。體重で完全な劣勢(shì)だった那須川は139秒しか持たずに悲慘なTKO負(fù)け。メイウェザーはまったく力を使っていない様子でにやにやと笑みを浮かべ、試合が決していないにもかかわらずダンスまで披露した。彼はこの戦いで900萬(wàn)ドルを手にして去っていった」とツイートした。

ネットユーザーからは「中國(guó)人ならでは」のコメントが相次いだ?！溉毡救摔浃椁欷毪韦蛞?jiàn)るのは気分が良い」という聲が散見(jiàn)される中、“いいね”が圧倒的に多かったのは「少なくとも日本人は俳優(yōu)を雇ったりはしない」というもの。

背景には、昨年12月、中國(guó)で行われたキックボクシングの試合での八百長(zhǎng)疑惑がある。ベトナム選手が中國(guó)選手のハイキックが當(dāng)たっていないにもかかわらずダウンし、そのままKO。これを受け、中國(guó)メディアの澎湃新聞は「なぜ格闘技は『うそ』から逃れることができないのか」と題する記事を掲載し、八百長(zhǎng)がまん延する中國(guó)格闘技界に切り込んだ。

那須川VSメイウェザー戦については他に、「子どもをいじめているような試合。階級(jí)が違うのにやるのは無(wú)茶」「サッカー選手が短距離走に出場(chǎng)するようなもの」「専門性もゼロ、階級(jí)も違う、完全に興行」などマッチメークに疑問(wèn)を呈する聲や、「日本人は本當(dāng)に不可能に挑戦するのが好きなんだ。感動(dòng)する」「俺はあの若者はすごいと思う。気迫も勇気もあった。壁にぶつかることが上に登っていく力になる」など、那須川をねぎらう聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/北田）