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10日、子供に米國(guó)籍を取得させるため、米國(guó)で出産する中國(guó)人が増加傾向にある。事業(yè)に成功した企業(yè)家や私腹を肥やす官僚の愛人がロサンゼルスで出産するケースが多く、現(xiàn)地ではその受け皿となるサービス機(jī)関も問題視されつつある。資料寫真。
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2012年12月10日、子供に米國(guó)籍を取得させるため、米國(guó)で出産する中國(guó)人が増加傾向にある。事業(yè)に成功した企業(yè)家や私腹を肥やす官僚の愛人がロサンゼルスで出産するケースが多く、現(xiàn)地ではその受け皿となるサービス機(jī)関も問題視されつつある。北米の華字ニュースサイト?多維新聞(DWNews)の報(bào)道。
【その他の寫真】
ロサンゼルスでは産婦の受け入れ施設(shè)「月子中心」が彼女たちの新たな滯在先となっており、そのキャッチコピーは「赤ちゃんのスタートラインを米國(guó)にしませんか」といった煽動(dòng)的なものとなっている。米國(guó)の法律では、米國(guó)內(nèi)で生まれた子どもは親の國(guó)籍や在留資格にかかわらず米國(guó)市民として一律に扱われ、満18歳になると、米國(guó)籍と両親の出身國(guó)の國(guó)籍から自分の意志で選択することができる。
米國(guó)で生まれれば、小中高と13年間の義務(wù)教育を受ける権利が享受でき、將來の進(jìn)學(xué)や就職にも有利だ。21歳になれば、その両親の移民申請(qǐng)も行うことができる。中國(guó)からは富豪や汚職官僚の愛人がこれを目的に米國(guó)內(nèi)で出産し、これを足がかりに家族や親族を呼び寄せる。こうして生まれた子どもは「アンカーベイビー」と呼ばれている。従來、このような越境出産の主要目的地は香港だったが、香港では中國(guó)本土出身の妊婦に大幅な規(guī)制を敷き、醫(yī)療機(jī)関のベッド數(shù)を地元の妊婦のために確保する措置をとりはじめた。
いっぽう、ロサンゼルス一帯では、中國(guó)出身の産婦を受け入れているサービス機(jī)関「月子中心」が數(shù)十軒ほど確認(rèn)されている。こうした機(jī)関は規(guī)定により、住宅地に建設(shè)してはならない、米國(guó)籍の看護(hù)師を配置しなければならないなど厳しい條件が課せられる。しかし、実際には単に宿泊施設(shè)として登録しただけの「月子中心」も多く、周辺住民から反対運(yùn)動(dòng)や立ち退きを迫られるケースも出ている。今月1日にはチノヒルズ市で70人規(guī)模の抗議活動(dòng)が行われ、「No illegal business(不法なビジネスをなくせ)」「No birth tourism(出産目的の観光はお斷り)」などと訴えた。これを受けて4日、ある「月子中心」に市自治體から閉鎖命令が出たという。
また、ビザの問題もある。米國(guó)は妊婦の入國(guó)を禁じているわけではないが、実際の目的が観光や親族訪問ではなく出産だと見なされれば、入國(guó)を拒否される場(chǎng)合もある。事実、ロサンゼルス空港で入國(guó)を拒否された中國(guó)人女性もおり、今後は米國(guó)での出産が一層難しくなると見られている。(翻訳?編集/岡田)
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