2018年12月17日、香港発の大韓航空機(jī)が韓流ファンによる迷惑行為で出発が遅れたと伝えられた問題をめぐり、北京青年報(bào)は大韓航空側(cè)から「自身の事情が原因で機(jī)體から降りることを申請されたお客さまは確かにいらっしゃいました」とのコメントがあったと報(bào)じた。

これまでの報(bào)道によると、香港國際空港で中國人と香港人の計(jì)3人による騒ぎが起きたのは15日午後のこと。3人はアイドルグループ?ワナワンを近くで見るため、メンバーが利用する便の座席を3人分予約した。しかし、目的を果たした後にチケット代金の払い戻しを求め、無理を通して機(jī)體を降りたそうだ。この結(jié)果、乗客約360人が再び保安検査を受けることを余儀なくされ、出発に1時間の遅れが生じた。

大韓航空のPR業(yè)務(wù)を請け負(fù)うPR會社は北京青年報(bào)の取材に対し、自身の事情が原因で機(jī)體から降りることを申請した客がいたことを認(rèn)めた上で、「出発遅れはファンによる追っかけが原因」との點(diǎn)については「分からない」としたそうだ。PR會社はこのほか、出発遅れとなった大韓航空が香港國際空港に一定の手?jǐn)?shù)料を支払ったことを説明したという。（翻訳?編集/野谷）