Record China 2018年11月27日(火) 9時40分
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26日、中國南方科技大學(xué)の研究者が、遺伝子を効率良く改変できる「ゲノム編集」技術(shù)を受精卵に使い、雙子の女児を誕生させたと主張する動畫を公開し、物議を醸している。
2018年11月26日、中國広東省深センにある南方科技大學(xué)は、同大の賀建奎(ハー?ジエンクイ)副教授が、遺伝子を効率良く改変できる「ゲノム編集」技術(shù)を受精卵に使い、雙子の女児を誕生させたなどと報じられたことについてホームページや中國版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じて聲明を発表した。賀副教授が2月から休職中であることを明らかにした上で、今回の実験について「大學(xué)への報告がなかった」「學(xué)術(shù)上の倫理と規(guī)範(fàn)に著しく反する」との見解を示し、調(diào)査委員會を設(shè)置して事実関係を調(diào)査するとした。
報道によると、賀副教授らは26日、ゲノム編集技術(shù)を使い、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、実際に雙子の赤ちゃんが誕生したと主張する動畫を公開した。これに対し、中國の科學(xué)者122人は同日、ウェイボーで、厳格な倫理や安全性の審査を経ていない人體のゲノム編集の試みに斷固反対するとの共同聲明を出した。
この話題について、ウェイボーでは中國のネットユーザーから「人類社會の超えてはいけないモラルの一線に挑戦する行為だ」「悲慘な結(jié)果を招きかねない反人類的な実験」「狂っているとしか思えない」などと非難する聲が多く寄せられている。(翻訳?編集/柳川)
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