中國メディア?行業(yè)新聞は9日、日本の自動(dòng)車メーカー?日産が韓國からの撤退を検討していると報(bào)じた。

記事は、英紙フィナンシャル?タイムズの報(bào)道に基づき、「韓國では、日産など數(shù)多くの日本企業(yè)の製品やサービスが消費(fèi)者からボイコットを受けている。自動(dòng)車以外にも、ビールなどにその波が及んでいる。背景には、元徴用工問題をめぐって日韓の意見が再び食い違ったことを理由に、日本政府が韓國に対して半導(dǎo)體?ディスプレーの核心材料3品目（フッ化水素、フォトレジスト、フッ化ポリイミド）の輸出規(guī)制をとったことなどがある」と説明した。

フィナンシャル?タイムズが消息筋の話として伝えたところによると、日産は韓國における自動(dòng)車の販売を停止するほか、ルノーサムスン釜山工場(chǎng)との契約終了も検討しているという。同社は日産のアライアンスであるフランスの自動(dòng)車メーカーのルノーと韓國最大級(jí)の財(cái)閥であるサムスングループとの合弁會(huì)社で、主に輸出用の自動(dòng)車の生産を行っていた。日産のスポークスマンは日韓側(cè)ともに、この報(bào)道に関するコメントを控えているという。

記事は「日産は脆弱（ぜいじゃく）な収益力を立て直すため、ガバナンス強(qiáng)化やコスト削減に取り組んできた。そんな中、前會(huì)長(zhǎng)のカルロス?ゴーン氏は20年におよぶ経営生涯における金銭的な不正行為について、叱責(zé)を受け続けている」と説明した。

また、「韓國の自動(dòng)車マーケットでは、韓國製の現(xiàn)代自動(dòng)車ならびにベンツやBMWを含むドイツ車が主體となっており、日本の自動(dòng)車企業(yè)は主要なプレイヤーではない」としたほか、「日本の競(jìng)合他社と比べて日産の韓國市場(chǎng)におけるシェアでずっと不利になっており、ここ8カ月で日産の自動(dòng)車は高級(jí)車ブランドのインフィニティを含めても韓國で3581臺(tái)しか売れておらず、27％の減少となった。これはトヨタなどの成績(jī)に遠(yuǎn)く及ばない」と伝えた。（翻訳?編集/巖谷）