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19日、中國人にとって當たり前の行為が、外國人の目には理解しがたい不道徳な行為に映ることがある。こうした「中國式習慣」は改善できるのだろうか?寫真は赤信號で渡る「中國式道路橫斷」。
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2012年10月19日、シンガポール華字紙?聯合早報は「中國式××」と題した記事を掲載。中國獨特の悪習慣や非常識な行為が、そのうち中國の社會基盤を揺るがすことになると指摘した。
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中國の道路はまさに大解放狀態(tài)。歩行者は好きなところで道路を橫斷し、タクシーに乗ってもシートベルトなどしない。車は勝手に交差點を曲がり、どこでも平気でUターンする。中國で長期間生活すると、こうした「中國式道路橫斷(信號に関係なくどこでも橫斷する)」「中國式柵またぎ(ガードレールをまたぐ)」「中國式地下鉄乗り(混んでいる車両にさらに乗る)」「中國式タクシー止め(タクシーを奪い合う)」「中國式行列(割り込みされないように前の人にピッタリくっついて並ぶ)」など、中國以外の國では経験したことのない行為が自然と身についてしまう。
これは社會環(huán)境がなせる技なのか?それとも群集心理によって正しい判斷ができなくなっているのか?即答はできないが、こうした現象の背後には総合的要因が隠れている。大きなものでは、都市を建設する際にむやみに幅広い道路を建設したため、青信號の時間が短すぎて橫斷できないなど、環(huán)境とルールに関する意識の曖昧さがあり、小さなものでは市民1人1人のレベル向上を待たねばならないといったものだ。
1人の行為は罰せられても、みんなでやれば罰せられない。どんなことでも集団で行えば怖くない。こうした心理から、中國では何事も集団で行うことが日?;筏皮いⅳ饯欷い膜伍gにか「集団のルール」になってしまった。すると、何が正常で何が異常なのか、何がルール遵守で何がルール違反なのか判斷ができなくなるのだ。
「中國式接待」や「中國式汚職」など、中國の國情や特色に関係した「中國式」も多數ある。外國人にとって面白いものもあるが、どうしても理解できないものもある。こうした「中國式」が生み出した數々の不道徳的行為について、これまで中國人は「土地が広くて物が豊かで人間が多いから」という言葉でごまかしてきた。しかし、この「中國式」は社會基盤を揺るがすことにもつながる。このため、時間をかけて「中國式」を改善する必要があるが、今すぐ改善しなければならない「中國式」もあるのだ。(翻訳?編集/本郷)
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